見出し画像

「石鎚山へ、車中泊編」2023年10月21日の日記

朝の早い時間に姉が階段をバタバタと上り下りする音がして目覚めた。
昨日出かける準備をしていたから、寝坊でもしたんだろうなと思ってしばらく布団の中でウダウダしてからリビングに行くと、呑気に洗い物をしている姉の姿があったので驚いた。朝出かけたんじゃないん?と聞くと、これから出かけるそうで、どうやらフラットな状態であの音が鳴っていたらしい。おい。


今日から石鎚山という愛媛県にある山に行く。メンバーはお馴染みのOとHだ。私が本当に同じ人間としか遊んでいないのがバレてしまうな。


車の中では、山の話で盛り上がっているのをニコニコしながら聞いていたりした。OとHは2人とも山好きなのは知っていたのだが、お互い面識はほとんどなかった(中学が同じという共通点はあるが)ので、繋げれてよかった。

「道の駅 天空の郷さんさん」という場所で昼を食べた。よもぎうどんを注文したのだが、思ったよりよもぎの味がして美味しかった。食べる場所が外にしかなく、外は少し寒かったのだが、うどんの温かさがちょうど良かった。

星空ソフトというのも食べた。
味は普通のバニラだったのだが、中に竹炭が入っているらしく、後味がザラザラとした感じで面白かった。細かい砂が混ざっている感じで、歯磨き粉の粒子入っているやつを食べているのにも近い。


夕方の5時頃に駐車場に到着。今日はここで車中泊をして、明日の早朝に登り始めて日の出を見ようという計画だ。

Oの車はそこまで車中泊に適したものではなかったのだが、なんとか2人は横になれるスペースができた。Hはどこでも寝れるから前の席で良いよ、とのこと。

近くには神社があったので、行ってみる。
にしても、外は寒い。標高もそれなりに高いので、夜はもっと冷えることになりそうだ。

暗くなる前に夜ご飯を食べることにした。あらかじめ弁当を買っていたので、車の中で食べる。

Hは相変わらず明るくて面白い。「外寒いな〜」とか、「このコロッケ美味っ!」とか、1人でテンションが上がってずっと喋っている。こういう人が1人いると結構ありがたいんだよな。


8時には電気を消して眠る体勢に入ったのだが、案の定全く眠れなかった。夜にトイレに行くために外に出たのだが、星がめちゃくちゃ綺麗で、眠れない不安を吹き飛ばしてくれた。しばらくストレッチをしながら、星空を見ていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?