「弦弾響」2024年7月3日の日記

休みの日。特に何の予定もない日。

朝の8時に目覚めたので、のろのろと家を出て駅前の喫茶店へ。まだ行ったことのない喫茶店がたくさんあるので、制覇するべく。

モーニングを注文(サンドウィッチひとつ食べちゃった)。喫茶店通ぶるには本当はホットコーヒーが良いのは分かっているけど、今は暑いので毎回アイスコーヒーを頼んでいる。アイスコーヒーだと味の違いとかが全く分からない。まあ、本を読むための場所として利用している節もあるので、味の違いとかは別にどうでもいいのです。

あんまり読書は捗らなかったけど、代わりに小説のようなものが書けた。

その後は図書館に行って本を借りる。多分全部は読めないだろうなと思いつつも、とりあえず借りてみる。重い。


一度寮に戻って休憩してからまた出かける。今度はギターを持って外へ。川沿いの近くの公園まで歩き、陰になっているベンチで弾く。ギターを弾くのは結構久しぶりだ。

https://twitter.com/123kakkokari/status/1808414488615702694?t=lbRTyYP3AJ_Idro0W1a_dw&s=09

会社の人から貰ったギターを早速使ってみたが、かなり良い感じだ。弾きやすいし、良い音が鳴る。


休憩を挟みつつ1時間くらい弾いていたら指が痛くなってしまった。また指を固くしていくか。

寮の中では弾けないので、わざわざ外に出て10分ほど歩かなければならないが、この場所はそれなりに良さそうなので今後も使っていくとする。もっと河川敷みたいなところも探してみたけど、陰が無さそうなので夏の間はここが良さそうだ。


「響け!ユーフォニアム3」、最終話、見ました。以下は二回目を見ながら書いた感想です。


・こういう静かな始まり方好きだな~。

・リズと青い鳥で見た構図だ~!その後の久美子の「響け!ユーフォニアム」の演奏もそうだけど、ちゃんと継承されているのが分かると、長く追い続けてきた人にとってすごく嬉しいものがある。彼女たちの人生が繋がっている!という感覚。

・大吉山の麓で吹いてる曲、最高だ~。

・「その日」となった時点で、これは久美子の回想の中にいるんだということが分かった。ということは、最後に描かれるシーンはあそこか......ということも分かってによによとしていた。

・緑の顎クイからの奏の優しい猫パンチで笑ってしまった。媚びすぎ(歓喜)。

・演奏メンバーを全員描く演出も良かった。ユーフォはモブキャラを作らないことを徹底していて、もちろん全然描かれないキャラクターもたくさんいるのだけど、最終話においてもその意識が感じられた。全員を描くにはかなりの尺がいるけど、それを惜しみなく使い、そして「北宇治ファイトー!」に繋がる流れ、熱すぎる。

・間に合わない優子と夏紀。この場面、「なかよし川は締めるところは締める人たちなので、後輩たちの晴れ舞台に遅刻するのはおかしい」というのをXで見かけて、めちゃくちゃ真っ当な批判だなと思った。あのシーンは確かに、喧嘩する二人を描きたいがためにキャラクターが意図的に操作されている印象を受ける。その後、「あれは熱中症になりかけていた夏紀に気付いて優子が気遣ったのでは......?」というポストも見つけて、「行間を読む力が強すぎる......!」と思った。確かにその行間だと整合性が取れる。

・演奏シーンで全部がプレイバックされていって泣きました。夢中になって見ていたあの記憶ごと蘇ってきた。映画の中のシーンとかもあって最高だった。かべちゃん先輩とかも出てきていた。

・真由と麗奈がソリを吹いている時の久美子の表情が、二年前の中瀬古先輩の表情と似ていたのも良かった。

・チューバ四人の口元とか凄かったな。

・演奏後すぐの泣いている葉月の表情が良かった。全力を出し切れたことの達成感と、この場に立てたことへの喜び、終わってしまったことへの悲しみ、全部が混じっている。

・結果発表の時、祈っている麗奈の指先が白くなっているのも細かい。力が入っているのが分かる。

・祈り方も、願っている表情も、喜びのリアクションも全員違っていて本当に細かい。この辺りの場面はまた何回も見返して全員のリアクションを見るつもりです。

・金賞だと言われた時に久美子の頭に浮かぶのは、やっぱり先輩の姿で、あすかの姿なんだな。

・皆さん!求がピースしてますよ!これは見物ですよ!しかも何回もしてますよ~!

・クレジットの場面で一番好きなのは、奏と真由の後ろでニヤッと笑う剱崎の顔です。また奏が何かまどろっこしく感謝の気持ちでも言っているんだろうな。

・でもやっぱり久美子と秀一のあのシーンは見たかったな~!最後の匂わせだけでは満足できません。

・先生になった久美子の声が微妙に変わっている。ほんの少しだけ低くなって、大人びた声になっている。

・本当に集大成っていう感じの最終話だった。

・確実に私の好きなアニメトップ5に入る作品が終わってしまったということはすごく悲しい。終わってしまった悲しさと、ちゃんと最後まで描ききってくれた嬉しさが混ざっていて、複雑な感情だ。ずっと追いかけ続けていたものが終わるのってこういう気持ちなんだね......。

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