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「雪の上の新聞と銀河鉄道の夜のような夜」2023年1月25日の日記

質問箱をTwitterの方に設置してみたので、もし質問ある人はお気軽にどうぞ。質問によっては答えない可能性もありますが、悪しからず。


夜の間にも雪は降っていたようで、昨日よりも多くの雪が積もっていた。外は底なしに明るくて、カーテンから強い光が漏れ出していた。開けると、眩しくて少し目を細めた。窓ガラスに触れると、冷気が飛び出してきそうなほど冷たかった。


白い。


外を見ると、車が置いてあった場所に何やら新聞がたくさん散らばっていた。

朝に新聞配達の人がこの場所で転倒したみたいで、散らばった新聞紙が車の下に入り込み、その後車だけが出て、車の下にあった新聞だけが残ったというわけだ。
拾った新聞をとりあえず家の中に入れた。知らない新聞だった。


雪の影響で交通機関は軒並み止まっているようで、けれど皆仕事には行かないといけないらしく、そのせいで街は事故を繰り返していた。
雪の日くらい休みにすればいいのに、と思う。人間の生真面目さというか、真面目なことが全て良いことのように捉えられている社会にはモヤモヤする。


大学に行ってレポートを進める予定だったが、止めておいた。寒いし雪だし。

昼にチキンライスを作って食べた。写真を撮るのを忘れたが、いつも通り美味しくできた。私はチキンライスを作る時、いつもケチャップに加えてウスターソースを加えているが、これは美味いのでおすすめ。


夕方頃、急に不安な気持ちになる。
全てがどうでもよく思えてきたり、一方で不安に思ったり、周りの人間が全員敵に思えてきたりする。
それを私は「虚無の穴」と呼んでいる。
虚無の穴を感じ始めたのは、高校生くらいの時だった。虚無の穴に陥った時は部活を辞めたくなって、顧問や親にまで相談した。思い返せば、あの時も完全に虚無の穴に陥っていたなと思う。
あと、高校三年生の受験の時期もかなり「虚無の穴」に陥っていた時期だった。

私は憂鬱な時、とことん無口になる。いや、憂鬱な時におしゃべりになる人の方が少ないとは思うが、多分負の感情が混じっている時の私はとことん無口だ。そして、静かな場所に行きたくなる傾向がある。

今日は兄が帰ってきていて、家の中は賑やかだった。本来は良いことなのだろうが、私にとっては賑やかさというよりうるささや騒がしさに感じられた。

けれど、別にうるさいと怒鳴るわけでもなくただ感情を殺すようにしてイヤホンを取り出して耳につける。そこまで自己中心的にはなれず、自制心は一丁前にある。

誰かと生活を共にしていると、その無口さが色々と問題を起こす可能性を秘めていて、無口さも容認されないような気がして無理に明るく振る舞ったりする。無理に明るく振る舞って、徐々に本当に気持ちが楽になる場合もありそうだが、私の場合は決してそうでなく、ただただ、実際の自分の感情との乖離に気持ち悪く思うだけだ。

なんか、今日は書くこと何もないなと思ってひたすらに指を動かしていたら、暗いことばかり書いてしまった。実際の気分としてはもう少し明るいんですけどね。

死にたいとは生まれた時から常に思ってます。




追記。
本来ならここで日記を終えようと思っていたのだが、これを書いた後に家族でボードゲーム大会をすることになり、思いの外長い時間遊んだため、日記にも書いておく。

シークエンスというボードゲームと、ジャストワンというボードゲームをした。
特にジャストワンは自分たちで色々とルールを追加したり、アレンジしながらで楽しかった。
全体的にかなり盛り上がって、1時間くらい家族で遊んだ。

そのあと、ずっと兄とラーメンズのイントロドン(YouTubeで音だけを流し、何のネタかを先に当てるというもの)をしていた。
ほとんど全てのネタを一通り流し尽くし、こんな時間となった次第。


今の気分としてはそんなに悪いものではないのだけど、暗いことも含めて、せっかく色々と書いたのでそのまま載せることにした。では寝る。さようなら。

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