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2023年12月 二黒土星さんへ開運メッセージ

12月の二黒土星さんは、南に廻座し、破壊殺を背負います。
南には「認められる」、「一段階高い場所へと飛躍する」という意味がある一方、破壊殺という凶作用で働くと、怒りなど感情の爆発によって、認められることや一段階高い場所に飛躍することを、「自ら破壊する」という意味になります。

2023年はその南に、八白土星が1年間廻座しています。
2023年は一段階高い場所へ飛躍するのに高い実力を求められるため、いったん止まって実力を貯めたり、水面下でじっくり準備したり、トライアンドエラーをしながら整えつつ、ゆっくり進むのが発展のポイント。

ですが、今年絶好調の二黒さんは、12月に関しては「せっかく発展できるチャンスなのに、周りのせいで進まない!(怒)」みたいな怒りの感情が出やすいんですね。
そしてその怒りの矛先は、八白土星が表す「家族・取引先」など、身近な人たちでしょう。

さらに12月は、年盤上、二黒の上に五黄土星が乗ってくるので、「東」という朝日が出たり、芽が出るところに五黄が来るので、スムーズに物事が動くとはいいいがたく、それが二黒さんの心を余計にイラつかせてしまいます。

ですが、破壊殺は「自ら破壊する」こと。
ならば、自ら破壊しなければ良い訳です。
では、12月の破壊殺を発動させないために、二黒さんは何をすべきなのでしょうか。
注意してほしいのは「上から目線」。

2019年~2022年までの苦節の4年間、何らかの凶(暗剣殺⇒破壊殺⇒陥入⇒破壊殺)が付いた二黒さん。それが2023年の今年、芽が開く東の位置で大歳(12倍の運気のブースト)が付くという、大開運が一気に来ました!!!
(来年はさらに運気いいです!!)

例えるなら、4年間大渋滞でまったく進まなかった車が、今年に入って一気に高速道路を駆け抜けている状態に近いんですよね。

ですが、この苦節4年に、実力をめきめき付けちゃうのも二黒さんの特徴。
(二黒さんは苦難は慣れてるし、それが何か?位のはず。)
苦節4年でいつの間にか実力で先輩格を追い越した!なんていう二黒さんもチラホラいると思います。そりゃ上から目線になりますって笑。

ですが、12月はそんな苦節4年の二黒さんに手を差し伸べてくれた身近な家族だったり、取引先の方に怒りが向きやすいんです!絶対に12月の破壊殺トラップにはまってはいけません!来年の大大大発展運を自ら壊すなんて、ダメ!絶対!!

さあ、怒りがムクムク(破壊殺の種)が出てきたら、この言葉を思い出してください。
「私が今年上手くいったのは、あなた(周りの人)のおかげです」

上から目線で破壊なら、逆を行って思いきりへりくだりましょう!
誰が見てなくても、天が見ています。

九星一の器の大きさを持つ二黒さん。
(実は二黒さんは大きな器を作るために、開運前の凶期間が長い。)
12月頑張ってくださいね!!!



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