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Padletと英語授業その2

Padletを使った英語授業その2です。その1はこちらからどうぞ

さてPadletの優れたところは、文字だけでなく、画像・映像・音声・ファイルなどもPostできるところです。

ということで、今回はRetellingをPadletを使ってやりました。題材はNew Horizon 3 のUnit 1 Sports for Everyoneです。このUnitのリーディングパートは車椅子テニスプレイヤーの国枝慎吾選手と上地結衣選手です。長文の内容を理解した後、次のように進めました。

進め方

(1)この二人の選手についての英文を読み、それについて家族に報告するつもりでRetellingする。Retellingは生徒にとって初めての活動だったので、コンセプトを説明しました。

(2)評価の基準は以下の通りです。
   ① 国枝慎吾選手のことについて言っている。
   ②上地結衣選手のことについて言っている。
   ③二人の話を聞いて、感じたことやSports for Everyone
    とはどんな意味を現してしているかについて述べている。
   ④発音とアクセント

(3)生徒Padletにアクセスして、録音します。1分ぐらいで録音するように指示します。10分間で何度トライしてもよいことにします。ベストテイクを提出することになります。

(4)評価は用紙に書いて、後で生徒に渡します。

(5)定期テストで同じ問題を出します。

良かったところ

(1)リーディングのためのテキストをスピーキングのためのテキスト、ライティングのためのテキストとして使用したこと。

生徒はリーディングの教材として長文を読むのですが、それをスピーキングのための材料として何度も何度も読むわけです。そして、要点はどこなのか、どの部分を伝えればいいのか、また難しい部分は言えそうにないので、どう自分で言える範囲の英語に置き換えられるか・・・。このことで長文を深く読むことになります。また定期テストでも出題されるので、今度はライティングの教材にもなります。教材をリサイクルする視点を持つことを心がけています。

(2)何度も挑戦できること。

10分間の間に生徒は何度も挑戦します。「先生!延長してください!」の声が終わり頃に出ます。「仕方ないなあ〜、2分だけだぞ」これも予定済。こうやって「貸し」を作ることで、生徒に「もっといいRetellingを!」という気持ちにさせます。

(3)一人一人聞く必要がない。

以前もこのRetellingを別の生徒とやったことはあるのですが、録音ではなく、一人一人聞いて評価したので、授業を2コマも使うハメになりました。ちょっと時間かかりすぎです。しかし、Padletを使うことで、テスト自体は15分程度で終わります。評価は大変ですけど・・・。

(4)評価を学校でする必要がない。

録音する機能自体は学校で使用しているタブレットにもありますが、生徒の音声は学校のネットワークに保存することになるので、基本的には学校で生徒の録音したRetellingを聞いて評価しないといけません。でもPadletはどこでも開くことができるので、家でも聞いて評価できます。まあ持ち帰りの仕事はよろしくはないのですが・・・。

(5)生徒同士で聞き合ったり、コメントすることができる。
これは今回はしませんでしたが、Padletは掲示板みたいなものなので、好きなRetellingを聴くことができます。他のクラスでは、良い例として聞かせました。また次年度Retellingをするときは、モデルとして「先輩はこんな感じだったぞ〜」と到達点を聞かせることもできます。また聞いた後コメントや「スキ」を押すこともできます。

振り返ってみて

年度末のアンケートでも「力のついた活動」としてこのRetellingはかなり好評でした。生徒が英語を自分の言葉で話せた!書けた!という気持ちにさせるのでしょう。Retellingができるようになると、色々な活動で応用できるようになりますので、おすすめの活動です。

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