Vol.1 悩むことに悩む人に解決のヒントを提供したい。

そもそも悩むことは、悪いことではないと思います。ですが悩み過ぎて息苦しさを感じている人に、解決のきっかけを作ることができればと思っています。

1.悩むとは、結局何か?
悩むとは、「どの方向に進むか決断するのが怖くて、足踏みするのを正当化するための行為」だと思います。

悩んでいる自分にこう問いかけてみてください。「悩み抜いた末のゴールは何か?」「悩んだ結果どうなればいいのか?」「悩む目的は何か?」
紙に書いて整理すると、上記のことが何となく分かってくるはずです。

2.悩まないためには?
悩まないためには勇気を持って、自分の進む方向を決断することです。
「そうは言っても、物事の良し悪しや損得、どの方向に進むのがいいのか考えてしまう」というのが本音だと思います。そこで「自己責任」という考え方が鍵になってきます。次の章で詳しく説明していきます。

3.「自己責任」は決断する勇気を与える
倫理観や親の教え、有名人の言葉、どれに従って行動してもあなた自身が責任を取らないといけません。私も読者の皆様がこのコラムを読み、行動したことに対して責任は取れません。全て自己責任です。
ですが、自己責任だからこそ自分で好きに決める権利があるのです。そう考えることで、どうしたら良いか?何が正しいか?という考えから、自分がどうしたいか?という考えにシフトしていきます。そうした習慣が決断できる体質、悩まない体質を作っていきます。

自己責任で決断できるとどうなるか?の例
例1「仕事が進まなくて、イライラする。」
仕事をする上では上司の目線や、自分のこだわりから何となくのハードルを自分自身で作っていることが多いと思います。しかし自分自身はそこまでしたくない。こうしたギャップから足踏みが始まり、悩むことに繋がっていきます。自己責任という考え方を元に、仕事のクオリティを自分自身で明確に決めて下さい。ゴールが明確に決まると仕事がサクサク進みますし、不満も出なくなります。

例2「職場が合わなくて、辞めるかやめないか迷っている。」
職を失う怖さと仕事を続けるしんどさの間で悩むのだと思います。
「同僚から辞めないでほしいと言われた」
「辞めたらリスクもあるし、どうしよう」
「辞めることも決断できない人間は弱い?」
「私って何がしたいのだろう」
というふうに、決断する理由を探すも、なかなか見つかるものではありません。なぜなら決断できないのは、決断する理由がないからというよりも恐怖心の方が大きいからです。同僚のために辞めなくても良い。辞めても良い。リスクを背負いたくない自分、したいことをできていない自分を否定する必要はありません。重要なのはどの理由でどの決断をしても、自分自身で責任を取るということ。だからこそ自分自身で決断をする。そうした考えを持てば、どうしたいかが見えてきます。とてつもなく自分に素直になれます。

最後に
一見厳しい意見ですが、自分で責任を持って決断するからこそ、その時その時を真剣勝負で生きられます。そこに生きがいや張り合いが生まれるのです。
嫌なことを言う内容でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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