PS4がヤバい

先週の土曜日は珍しく妻が出社していた。僕は家にいた。近所に住む母に連絡して昼ごはんをご馳走になり、家に帰ってきた。さて、何しよう。

僕はプレイステーション4のコントローラーを手に取り、中央のPSボタンを押して本体の電源を入れた。『ウイニングイレブン2019』のマスターリーグを再開し、2試合。PSボタンを押してAmazonプライム・ビデオに切り替える。最近新しく追加された様子のアニメ『ワールドトリガー』を数話見る。PSボタンを押して、今度はYouTubeに切り替える。サッカーやアニメやゲーム、人気YouTuberの動画を見る。PSボタンを押して、ゲーム『ニード・フォー・スピード ペイバック』を立ち上げて箱庭世界を走り回る。飽きたらまたPSボタンを押して…、冗談抜きでこれで日が暮れたわけで、最近は毎週のようにこのパターンで休日が過ぎ、日曜の夜に後悔することしきりだ。

これは僕が悪いのではない。プレイステーション4の設計がヤバい。ゲーム機がゲームだけできる時代はとっくに終わっていて、いまはさまざまなエンタメをシームレスに堪能することができるようになっている。電話が電話だけできるというところから脱却したスマホとまったく同じことがゲーム機でも起こっている。エンタメの取り合いを制するのはどこか。その最前線にいるのはスマホで間違い無いと思うけど、ゲーム機もなかなか頑張っているよ、という話。

日曜も近所のショッピングモールに出かけた以外はプレイステーション4がフル稼働だった。ここまでくるといよいよ僕がヤバいけど。

某IT企業の編集部所属のふたりで運用中のアカウント。「なにか書きたい」ということで毎日更新しております。