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期待の取捨選択

人間関係におけるもやもやの対処法について思考を整理するために書き記す。

大学生のとき、友達と期待をするから悲しくなると話したことがある。
人間関係における怒り、悲しみって、こちらの期待をなくせばどうにかなるんだよな。そう思った。

今日、恋人が書くと言っていた手紙を書かないまま1年が経っていることに気づいてしまった。
あ〜恋人にはその程度のことなんだな〜と悲しくなって、それが募ってムカムカした。
恋人に伝えたら、過去に私が短い手紙に対して怒ったから書くのが億劫的なことを言われた。
言い訳じゃん。そう思った。

ただふと冷静に考えてみた。
そんなマイナスな気持ちで書く手紙もらって嬉しいかな?嬉しいわけがないよね。
だったらもう、手紙は書かないでいいよって伝えてもうないものって思って期待しないでおく方が絶対的に楽になる。そう思ったし、書かなくていいよと伝えました。
書きたいときに書くスタイルでやっていこうかなと。

人間関係で、悲しいとか怒りが生まれる時って過度に期待してる時なんだよなぁ。
過度、という表現が難しいんだけど。
自分にとっては普通のことだったりするから。
でも相手にとっては過度、なものなんだよね。

自分以外の人間と関係を築く中で、期待することとそうでないこと、の取捨選択がすごく大事なのかなって思った。
全てに対して期待を捨てるのも、なんだか相手に対して失礼な気もするし、自分の中で譲れない部分だったら、期待を捨てるという逃げの姿勢じゃなくて、ちゃんと向き合わないといけないと思うし。
人と生活する中で、たくさん期待ってあると思う。
だから、相手の反応が期待から外れた時どうしてもマイナスな気持ちになってしまう。
そういう時は、自分が相手にどういう期待をしてたのか、考える。
そしてそれは、期待を捨てられないほど自分にとって大事なことなのか、はたまた、それがなくても生きることには支障がないような捨てられる期待なのか、立ち止まって考えたいなと思った。

でも、期待を捨てるからと言って、相手に何も言わないのも私は違うと思う。
期待を捨てるまでの過程に、悲しい気持ちや嫌な気持ちになってることはちゃんと認識してもらわないと同じことでまた嫌な気持ちになる可能性はあるのだ。
期待を捨てよう、と思っても自分にとっての普通、を捨てるというのはなかなか時間がかかるはずだからね。
内側からも外側からも嫌な気持ちになる事象を減らす工夫が必要なのだと思う。

負の感情を感じた時は、
期待の取捨選択、
そして相手への共有という二軸で自分の感情をコントロールしていきたいな。
そんなPMSのはじまり。

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