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ありがとうのきっかけ

まだ旅行記終わってないけど、ちょっとした気づきの覚書

恋人と同棲を始めて1年が経過した。
休みの日、出かけてる人と家にいる人になる時がある。
そういう時、家にいる人が買い出しに行くことが多い。
今週末は、私が出かけていて彼が家にいて、彼が買い出しに行ってくれた。
適当に野菜とかお肉とか買ってきてほしいとお願いし、普段私がよく使う食材を買ってきてくれた。
そして一言、「ミニトマト158円だったよ」と言った。「おぉ、安かったね。ありがとう」と返した。

ああ、たまにこういうやりとりあるなぁと思う。
彼は毎日出社、私は在宅なので彼一人で買い出しに行くことはあまり多くはないのだけど、
たまに買い出しをしてくれるときは、私がよく買う食材が安くなってると買ってきてくれて、安かった事を伝えてくれる。
買い出し以外でも、私が不在の間にいつもより手間がかかった家事などがあると手入れした場所を見せてくれる。

こういう、言わないとわからない心遣いとか頑張った事を時々伝えてくれるなぁと。
そして私も、彼が伝えてくれる事で伝えやすくなったのか同棲初期よりも伝えるようになった気がするなぁと。

私は実家を18で離れたので、自分で家事をする生活が長い方だと思う。
だからこそ、2人で住み始めたときに私の方が家事を多くやってるなと思うことはあったけど、わざわざ口にする必要はないのかもなと思ってた。
でも時々、それを当たり前のように享受されると(私が勝手にそう受け取ってるだけ)、頭に来て怒ってしまうこともあったりした。
最近そういう怒り方が減ったなぁ、と思ってたのだけどこういうふうに心遣いや家事の中でもがんばった事を伝えるようになってきたからなのかもしれない。
そして、彼がたまにそう言ってくれることで私も知らぬ間に言いやすくなってたのかもしれない。

そして、この報告というもの、感謝する機会に自然とつながるからすごく良い。
褒められたい、という邪な気持ちが少し入ってるのは否めないけど(笑)
機会を与えないで、勝手に当たり前だと思いやがって...!とイライラするくらいなら多少邪な気持ちがあっても自分から機会を作る方が断然いいなと思ったり。
自分からも積極的に報告したいし、きっとその積極性が相手の機械の作りやすさにも繋がるんだろうな。

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