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補欠の息子に親がしてあげられること vol.3

親の受け止め方 母親編

新人戦をなんとか乗り切って安心したのも束の間、
控え選手であることの状況はあまり変わらないようでした。

身体も小さく、特別運動神経が良いわけではない息子。
本格的にバスケを始めたのも遅かったし、別にいまレギュラーでないからといって落ち込む必要もないし、まだまだこれからだとは思う。
落ち着いて考えたらそうわかるけど、コートの外から試合を眺める息子の姿が切なくて、苦しくて、私もウジウジ悩んでしまっている。

今日の練習はちょっといいことあったのかな、
あぁ、今日はダメだったんだな、、と息子の顔色を伺う日々が続きました。
あぁ、気が重い。。。

私なりに息子に何が足りないのかを考えた結果、
まず息子は身体が小さい。俊敏性があるわけでもなく、運動神経でいうと中の下くらいだろうと思う。

ポジション的にはガードになるみたいだけど、すでにそこには特に上手な子がたくさんいる。素人の私からみてもレベルの差が分かる。

しかし、それ以上に気になるのは、息子の消極的な性格。大人しいというよりは、グイグイいくのが嫌いなのかな。フツーにしててもなんとなくやる気が無さそうに見えてしまうし、声も一段と小さい。

悔しいと思うならみんなよりたくさん練習しないと!と勝手に熱くなってしまう。。
そして、努力という行動を起こさない息子にイライラもしてしまう。

自己嫌悪。

とにかく息子のこの状況に、ただただ動揺してしまい、勝手に悩んで、憂鬱な日々を過ごす。
ほんとは、ドーンと構えるべきなのに、母親としての未熟さを痛感しました。

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