G.R.A.D編有栖川夏葉を終えてしまった人の感情
このnoteにはGRAD編有栖川夏葉勝利ルートコミュの盛大ではないけれどもだいぶ核に迫るネタバレが含まれます。まだやってない人は見ないことをオススメします。見てネタバレ喰らっても文句は言わないでください。
トップとは何か?
有栖川夏葉は言いました
「ユニットでもソロでもトップを目指すことには変わりはない」
私は、初めてこれを聞いたときの感情を覚えているとは言えません。有栖川夏葉という人となりに圧倒されていた記憶はあります。
GRADに挑戦するにあたって、有栖川夏葉はしきりにその言葉をつぶやいていました。
自分に言い聞かせるように、ただ、ただその道を真っ直ぐ進めばいいのだと信じているように。
それは、初めに自身の在り方を否定されるような発言を目にしたからでしょうか。それとも、ユニットから離れて、初めて自分自身というものと改めて見つめ合うことになったからでしょうか。
夏葉さんは、常に自信に満ちています。それは、彼女が確固たる鍛錬を重ねているからに他なりません。目標に向かって、彼女はただただそこに向かって自分が納得するまで、納得できる以上を求めていくのです。
彼女はずっとトップを目指していました。初めてであった時から、今に至るまで。初めはWINGで有栖川夏葉というユニットの一員として。感謝祭では放課後クライマックスガールズというユニットとして、常に最高の姿を魅せられるようにしてきました。
ちょっと自分で何言いたいのかわからなくなってきました。GRADでもトップを目指し続けていた彼女は、ユニットとソロというステージの違いに気づいたんだとおもいます。
彼女は「アイドルのトップ」を目指して常に走っていた。けれど、今まで「ユニットとしてトップに」走っていたのを「ソロとしてトップに」初めて走ることになりました。夏葉さんは、そのギャップに知らず知らずのうちに翻弄されていたのかもしれません。
だからこそ、初めに言った言葉を、自分自身の信念を常に口にしていたのかもしれません。放課後クライマックスガールズの有栖川夏葉でもあり、一人のアイドル有栖川夏葉でもあるけれど、有栖川夏葉という人物だから。その信念である「トップを目指す」ということは、何があっても変わらないから。
そして、私が本当に凄いなって思ったのが、最後に夏葉さんが初めて出会った時の言葉をプロデューサーに投げかけます。「いい?目指すならトップだけよ!」と。ここで、また彼女のストーリーが始まるんだなと。GRADが終わって、トップに立った有栖川夏葉。でも、また次のトップに目指して走る。それはユニットかソロかはわからないけど、有栖川夏葉がトップを目指すことは変わらない。その時には、変わらずプロデューサーが隣にいるのでしょう。「トップを目指す。それでいいのよね?」って、言っているような気がします。
何言ってんだろ。よくわかりませんね。読み返したら赤面必至ですねこれ。言いたいことの2割も伝えられてない気がします。口頭なら上手く伝えられるのに文章書くのって難しいですね。もし読んでくれた方がいらっしゃるなら心より感謝を。
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