NHKインタビュー

各質問にタイトルをつけ、30秒でお答えください。

① 新型コロナウイルス対策についての取り組みについて。

「バランス」

 行政はこのコロナ禍で、市民をウイルス・生活困窮という2つの脅威から守る理性的な判断をし、コロナが終息した後には奈良市の経済を立て直していかなければいけません。
 感染対策についてはワクチン接種を円滑に行った上で動向を見極め、そこで新たな判断が必要になるだろうと考えています。またコロナ禍からの経済的な復興についてはより行政に求められる役割だと考えます。

② 新しい火葬場をめぐる問題について。

「事実解明」

 新斎苑の用地買収を巡る問題については、最高裁の判決を待つより他にないと考えます。仮に市長の過失により奈良市財政が損害を被ったという結論であっても、市長がその立場を利用して利益を得ていたのか、それとも大きなミスにすぎないのかで対応は変わるべきです。
 前者であるなら市民の血税を適切に運営するうえで「債権放棄」はあり得ませんし、まずはしっかりとした調査が行われることを望みます。

③ 財政再建について。

「市民のくらし」

 経済が良くなれば、財政指数に反映されます。しかし、逆が成り立つとは限りません。財政指数を目的にしてテクニカルに数値を改善しても、実態が取り残されては無意味です。
 目的は市民のくらし向上。柿本は市民のための財政改革を行います。
 市民から預かった税金を「市債を増やさない範囲で」市民のためにしっかりと使うことで、インフラやサービスなど市民のための価値を生み出し、また奈良市にお金を循環させます。
 
④ 有権者に最も訴えたいこと。

「実をとる改革」

 奈良市はこの10年間、身を切る改革として、市民に大きな我慢を強いてきましたが、奈良市の財政はちっとも健全化しませんでした。だからといって、市民により大きな犠牲を求める改革に舵を切ってはいけません。失敗の原因は我慢の、程度の問題ではなく構造的なものです。
 「身を切る改革」から「実をとる改革」へ。柿本元気はあなたが大切にされる奈良市を目指します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?