一日一文 No.5

昨日は用事がありまして、お休みでした。今日は少し早めに。夜ごはんは、牛肉を買ったので何かして食べようと思います。塩胡椒でもいいな。カレー粉とココナッツミルクがあるので、ココナッツカレーもできます。

今年の一年を振り返ってみると、とにかく精神的にも身体的にも変化や衝撃の多い一年だった。世界のあちこちで戦争や紛争が起きて、自分にできることがあまりに少なく打ちひしがれている部分が心の中にある。

科学では、ノーベル賞に新型コロナワクチンの開発が選ばれたことで、コロナ禍が一区切りがついたような気持ちになった。感染症流行下で緊張していた部分が弛緩したのか、ストレスが目に見えるようになってきた気もする。

また今年はとても暑く、「地球沸騰」というワードも流行語として話題になった。命の危険を感じるような暑さの中、環境問題について調べ続けたことで、気候変動が差し迫っていることを頭でも体でも理解した気がする。

仕事柄、社会の動きから目を逸らすことはできない。国内でも、国外でも、さまざまなレイヤーで不均衡や暴力があり、自分にできることがあまりに小さく、社会を良くしていこうという気持ちが削がれてもおかしくない。

その中で、自分の活動を社会に関連づけながらも、動機を自分の中にもつということが重要かもしれないとここ数日思う。世界で何が起きていても、自分の中にある違和感や関心、モヤモヤを忘れないこと。

最近は、目にする情報一つひとつに心を奪われがちになる。人生は社会と切り離すことができないけれど、自分は今何を課題としているか、関心があるのか、大切に振り返りながら日々を過ごしたい。