一日一文 No.2

今日のごはんはおそばでした。たまに山菜そばにしか埋められないものがこの世にはある…。

靴の底に穴が開いてしまったので、新しく買ってきた。私は大抵出かけるときにはどこに行くにもHARUTAのローファーを履いている。かっこよくてかんたんで、きちんとして見えるから好きだ。

合成皮革は雨でも履けるし、手入れもぬれタオルで拭き取るだけだからかんたん。けれど、形があまり変わらない。本革は雨の日に履くとしみの原因になる。でも、手入れが楽しいし、履いていると形がこちらになじんでくる。

今日は毎日履くための靴を買いに行った。今年は暖冬で雪よりも雨が多そうだな…など考えた結果、合成皮革のローファーを選んだ。最近少し丈が長めのパンツを買ったのと、背を高めに見せたいのでヒールがあるものにした。

試しに今履いているサイズのものを履いてみたら、少し大きかった。それで、一つサイズを下げたら今度は足の横幅が足りない。サイズを元に戻して、中敷きを入れてもらった。履いていった靴は修理に出してもらった。

久しぶりにこうしてお店で靴を買った。そういえばコロナ前はもう少し靴屋さんに行っていたような気がする。コロナ禍が明けたことになってからもうしばらく経つが、私の心にはあのとき凍結したままの部分があるらしい。

少しずつそういう部分がほぐれていくといいなと思う。自分を大事にしたいなとますます思うこの頃である。