その1 書類作成・試験準備 (在外公館派遣員)

こちらの記事では、在外公館派遣員試験に合格した際に、1. 書類作成 2. 試験準備(語学試験・一般常識・日本語作文)において、筆者が行ったことを紹介します。
特に『派遣員に何が求められているか』というところを意識することは一貫して大切な点ですので、その点も書き残したいと思います

1.書類作成

書類作成については、希望公館及び志望理由の記入についての紹介となります。

・希望公館の記入について
最大5公館までの記入が可能です。また、希望公館以外の国への赴任についても備考欄があり、自由に記載をすることができます。
※受験言語によっては、5公館記入できない可能性もあり

希望公館の欄は、言語に関わらず、第1希望のみの記入でも、第5希望まですべて記入することでも差はでないとの印象を受けています。
また、希望公館以外の国への赴任欄については、正直に記入されることをおすすめします。
例:希望公館以外についても、積極的に挑戦したい。
  希望公館以外については、○○の事情で赴任が難しい等

実際に筆者の同期の派遣員は、第1希望で赴任が決まった方もいれば、希望公館に記入していなかった公館への赴任が決まった方もいらっしゃいます。特に英語受験の場合は選択肢が広いので、赴任公館の希望が必ずしも通るとは限らないことも頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

・志望動機
希望公館以外への派遣も考えられると述べましたが、筆者は希望公館に記入した赴任地に特別な思い入れがあったところ、大きく、2つのポイントに焦点を当て記入しました。

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