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スタンディングデスクで快適に作業する方法

スタンディングデスクで作業をするとき、音声入力すると酔わないということを発見しました。

スタンディングデスク、ご存知ですか?
立ったままでPC作業をすることができる、高さ1mくらいの机です。

腰痛を防いだり集中力を高める効果があると言われるスタンディングデスクですが、場合によってはタイピングをするとディスプレイが揺れてしまうという欠点があります。

でも、音声入力ならタイピングをしなくていいので、ディスプレイは揺れません。そのことにスタンディングデスク使用初日で気づいたというお話です。

スタンディングデスクというのはその名の通り、立ったままオフィスワークをするための机です。みなさんも経験があると思いますが、イスに座ってPC作業をずっとしていると、いつのまにか猫背になって腰や肩が痛くなりがちです。

わたしは在宅ワークが日常になって1年くらいたちます。これまではリビングの机でダイニングチェアに座って仕事をしていました。仕事をするためのイスではないので、数ヶ月もすると腰が痛くなってきたんですよね。

スタンディングデスクを使うと立ち上がって背筋を伸ばした状態でPC作業ができるので、腰や肩の負担を軽くすることができます。

座った姿勢は立った状態に比べて腰にかかる負担が1.4倍、前屈みだと1.8倍という研究結果もあります。

というわけでわたしは先月、スタンディングデスクを買いました。FLEXISPOTのE3というやつです。脚だけ Amazonで購入し、天板はマルトクさんという香川県にある材木屋さんでネット注文して自分で組み立てました。(何気に人生初DIYでした)

で、スタンディングデスクは高さがあるので、普通のデスクよりも揺れやすいというのは知ってました。とはいえ、ノートPCを置いてカタカタ作業するくらいであれば揺れは気になりません。思った以上にしっかりしてます。

ただ、わたしの場合、ノートPCだけだと作業できる面積が狭いのと、やはり姿勢が悪くなるので外部ディスプレイを使っています。デスクの天板にモニターアームをくっつけて、そこにディスプレイを取り付けてるんですが、このディスプレイが揺れます。

仕事でメール返信に集中したり、同僚と白熱したチャットの応酬をしていると、だんだんタイピングが強くなります。指がキーボードに接地する衝撃でデスクが少し揺れ、モニターアームでその揺れが増幅され、結果として外部ディスプレイが揺れるのです。

油断すると酔います。スタンディング酔いです。

このスタンディング酔いを防ぐためにはタイピングしなければいい、ということで音声入力の登場です。音声入力ならタイピングをしなくていいので、ディスプレイは揺れません。スタンディング酔いを避けられます。

ちなみに、この記事の下書きはMacBook ProにAirPods Proを接続して Google ドキュメントに音声入力しました。

まだ音声入力に慣れていないので、句読点や鍵カッコはあとから手動で追加していますが、わたしが自分でタイピングするより速くて正確に文字を入力できている気がします。

わたしのタイピング歴は20年くらいあるはずなのに、音声入力歴初日で速度と正確性で負けてしまうのです。人間の進歩よりも技術の進歩が速いという好例(?)ですね。

あと、立った姿勢は座っているより腰への負担が小さいとはいえ、ずっと同じ姿勢をとっているということ自体が負担になります。同じたち姿勢なら直立しているより歩いている方が負担が小さいのです。

そこで、ステッパーを踏みながら作業をするということを考えた場合、音声入力は良い方法だと思います。ステッパーでリズミカルに歩きつつ、音声入力で文章を書けば、いつもよりアウトプットがはかどる気がしませんか?

おすすめはメンタリストDaigoさんもご自身のYouTubeチャンネルで紹介されていた、Xiser社のステッパーです。健康器具としては高価ですが、わたしも1年ほど使用してみて安定感には満足しています。アスリート向けということで負荷の調整もできて耐久性は抜群です。

「ステッパーはしんどい・・・」ということであれば、バランスボードもいいかもしれません。体幹部を鍛えながらアウトプットできます。

家でずっと仕事をしていると、ほとんど誰とも話さない日もあるので、声を出すことで気分転換にもなっている気がします。意外とメンタルにも良い影響があるのかもしれません。

スタンディングデスクと音声入力に習熟すれば、腰への負担を減らしつつ、酔うこともなく、さらに生産性も上がる!!・・・という理想的な状況になるかもしれないなーと妄想したのでした。

それではまた!

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