思考ジャンキー、「即断即決」をする
今日も考え事が多かった。1つのことを深堀りして考えていることもあるし、様々なジャンルが混線していることもある。頭の中はいつも忙しい。でも馬鹿馬鹿しいことばかりが頭の中を台風のように回転し続けている。
特に、素晴らしい作品を見終えたあとは大変だ。心に湧き出てきた感情の一つひとつをつぶさに観察して分析する。もしくは、作品内ではこのルートを進んだが、もしも別のルートを進んでいたらどうなったのか?という思考実験も始まる。なんとも幸せな時間だ。
今日はタコピーの原罪の最終回が更新された。日付が変わり金曜日になった瞬間に読み始める。苦しくて寂しくなる旅路だったけれど、その結末はラムネのように爽やかで、でもずーっとタコピーが頭の中を支配していた。この読後感の爽やかさはタイザン5先生の作家性なのだろう。以前に発表されていたタイザン5先生の読み切り作品はどれもこれも私に刺さってしまってとても困っている。気が早すぎるが、もう新作が読みたくて仕方がない。
(タコピーの感想は下巻が発売されたら別エントリに書くかもしれないし、書かないかもしれない)
考えたくなることは山程あるけれど、考えなければならないことも山程ある。今日の昼飯は何を食べようとか、ずっと着ていない服を捨てようか捨てまいかとか。日々の生活で、小さな判断を繰り返さないといけないが、そこらへん正直あまり考えたくない。もっと下らないことで頭の中を満たしたい。エントリープラグ内のL.C.Lくらい満たしたい。
だからこその即断即決だ。昼飯は近くのコンビニの新商品にしようとか、シーズン通して着なかったものは処分するとか。ある程度の指針を決めれば、ほぼ全ての判断は早くなっていくはずなのだから。そのように判断を短縮していって、積もりに積もれば10年分ほど時間を捻出できるのでは?
まあしかし、その指針を考えるのも時間がかかる。正直めんどくさい。しかし決めたほうが後々楽できる。うーむ。俺たちの戦いはまだこれからだ!というやつですな。