【コント】プロのオーケストラに腹太鼓で参加する人
🧔️「お前今度プロのオーケストラに参加するんだって?」
👨🏻🦱「そうなんだよ〜。練習大変だよ。」
🧔♂️「へぇ〜、すごいじゃん。楽器は何?」
👨🏻🦱「腹太鼓」
🧔♂️「え?何太鼓?」
👨🏻🦱「腹、腹太鼓。」
🧔♂️「腹!?腹太鼓が参加するオケなんてあんの!?」
👨🏻🦱「あるある。俺、腹太鼓のプロだし」
🧔♂️「腹太鼓にプロとかあるんだ」
👨🏻🦱「理想の響きをするお腹を保つのが大変なんだよ」
🧔♂️「確かに、トトロみたいなお腹してるなお前。叩いたらいい音しそう」
👨🏻🦱「叩いてみる?」
🧔♂️「ちょっと気になるかも」
👨🏻🦱「いいよ。叩いてみな」
🧔♂️「それじゃ、遠慮なく」
ボォォォォォォン
🧔♂️「おおすげぇ。これがプロの響き」
👨🏻🦱「俺、世界一いい音が鳴るお腹としてギネスに登録されてるから」
🧔♂️「普通に凄い。だけど、ギネスって本当に何でもありだな」
👨🏻🦱「あと、練習の度に叩き過ぎでお腹真っ赤になっちゃうのも、大変な点だな」
🧔♂️「普通に痛そう。大丈夫なの?」
👨🏻🦱「毎日腹筋最低300回やって鍛えてるから、大丈夫!」
🧔♂️「努力がすごい。」
👨🏻🦱「でも腹筋やり過ぎると、響きも固くなっちゃうから、そこが悩みの種だな」
🧔♂️「うーむ。なるほどなぁ」
👨🏻「逆に、曲によって響きを替えるために、腹筋の回数も調整したりしてる」
🧔「おぉ、なかなか奥が深い」
👨🏻「食事も、お相撲さん並みに取らないといけないからそれも大変なんだぜ」
🧔「それは大変だ。確かに、お相撲さんのお腹もいい音するもんね〜」
👨🏻🦱「そうそう。それに、俺、太鼓学部腹太鼓科主席だから、しっかりやらないとな!」
🧔♂️「ちゃんと専門の科があるんだ。」
👨🏻🦱「世界で数えるほどしかないけどな。おっと、そろそろ時間だ。さっそく練習行ってくるぜ!」
🧔♂️「時代の先駆者として頑張ってくれ!聞きに行くからな〜」
おしまい
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