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アイスコーヒーは好きですか?
気づいたら5月終わりそう、、、ちょっと早くないですか? しかも毎日暑くて、今年の夏を乗り切れるか心配なこの頃です!
さて、今回は本職の「コーヒーの話」を。 きれいなお姉さんは好きですか?的なタイトルに(笑)
私の働いているお店(現在は休業中)でもこの時期からアイスコーヒーは 人気商品です!私は大好きなんですが、「アイスコーヒー」を飲まない人も結構いるんです。しかも真夏でもホットしか飲まない!とか。
単純にホットコーヒー好きな人や冷たいものは極力避ける方もいるのですが、そもそも「アイスコーヒー」が苦手な人がいます。 (嫌いという方が正解かも)
その理由を聞いてみると
酸っぱい。味がない。苦くて雑味がある。
大体こんな感じの理由に集約されます。
確かにアイスコーヒーを飲む時の弱点というか、 味の違いを感じやすいのかも知れません。
私が思うポイントは大きく分けて3つ!
①コーヒーの焙煎方法
②抽出する際のコーヒー濃度と温度
③使用するコーヒー豆
では、苦手別に分けて説明します!
苦味が苦手と感じる方は①
その理由は「コーヒーの焙煎方法」
【理由】それは焙煎をする際に深くなっていて、「焦げ」から感じる苦味があります。ですから、焙煎士と呼ばれるコーヒーを焙煎するプロによる差が出てきます。
【解決策】自分が好きなコーヒー豆を見つけること!おすすめはやはり焙煎士・ロースターと呼ばれる「自家焙煎店」の人はコーヒーのプロフェッショナル。是非、色々聞いてお気に入りのお店を探してください。
味が薄い、味がないと感じる方は②
その理由は「抽出するコーヒー濃度と温度」
【理由】抽出の具合によって差が出てくることが多く、どのような濃度と温度で淹れるかが変わります。私たちのお店では「ハンドドリップ」というコーヒーメーカーを使わず、手動でコーヒーを淹れる方法です。
【解決策】私が推奨する淹れ方は「ハンドドリップで通常のホットコーヒーよりも低温。使用するコーヒー粉の量を増やし、濃度を上げて淹れる」
温度を下げてじっくり抽出し、アイスコーヒーに入れる氷で味が薄まりにくくするために、濃度を上げると美味しく飲めます。
酸っぱいと感じる方は③
その理由は「コーヒー豆の劣化」と「保管方法」
【理由】浅煎りのものは酸味があるイメージがありますが、これも使用する豆の種類や品質によってコーヒーの味が劣化します。そして、高い温度で保温すると劣化が早いです。アイスコーヒーは冷却して保管するので、作り置きなどができ、持ちは良いですが1日〜2日で飲み切るのがベスト!
【解決策】淹れたコーヒーを時間をかけて冷ませば、その間に、コーヒーの大切な“香り”が飛んでしまいます。急速に冷やせば、淹れたてのホットコーヒーのような香りのある美味しいアイスコーヒーを頂けます。
項目別に説明してみました。ざっくりな説明ですが、このポイントを押さえただけで、「アイスコーヒー」の見え方・味わいが全然変わるはずです! アイスコーヒーを選ぶポイント。参考にしてみてください。
細かい抽出方法や、アイスコーヒーに代わる夏におすすめドリンクなども 後日ご紹介します!
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