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【仕事】バックアップ/ささえるひと

(全888文字)
皆様おはようございます。
毎週水曜日、仕事に関連する記事を投稿しているかけうどんです。
今日は、仕事の心がけやテクニックなどからは少し離れたテーマで書いてみようと思います。

過去の仕事関連記事はこちらのマガジンにまとめております。

バックアップ/ささえるひと

はやくも、1月も終わりですね。

1月1日の地震。今も不自由な生活を強いられている方がたくさんおられると思うと、一刻も早い復興を切に願うばかりです。

阪神淡路、東日本、熊本地震、そして今回の能登半島地震。それぞれの災害で、かけうどんの身内や近くにいる方で実際に被災された方がいて、熊本地震では妻の実家(大分県)が被災して全壊してしまった経験もあります。

今回は、仕事の視点から震災のことを少し考えてみたいと思います。

残された者の役割

東日本の時、職場の多くの若者たちが現地に行きました。現場管理者だった私も『行け』と言われるんだろうなと思っていましたが、もろもろの組織の要求で『現行業務を継続しつつ残留者をまとめる役割も必要』として、残れと言われました。(決して、私が役立たずだから残されたと言う理由ではありません(汗))

現地では自分よりも役職が低く、若い子らが頑張ってるのを考えると、正直、気が気ではありませんでした。

ですが、組織には必要な役割がある。

目の前の仕事も継続していかなければならない。

現地も大変だったのは間違いないですが、残った者たちもオーバーワークだったり、気持ちの部分も含めて結構きつかったところもあったのではないかと思います。

その時、私が思ったのは、自分は大災害の現場に直接いく事にはならなかったけれど、間接的に被災者の皆さんや、職場のみんなの支えになっているんだ。そう思って日々の仕事をしていました。

今回の震災でも、少なからず同僚の中から支援に出た人がいましたが、同じ心境です。

最前線は過酷で大変なのは言うまでもありません。

でも、それを支えるための、『縁の下の力持ち』的な役割の人も不可欠だと思うんです。



最後まで読んで頂いてありがとうございました。
被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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