見出し画像

【仕事】仕事向け文章読解法/仕事に役立つ『本(文章)の読み方』

(全2,222文字)
皆様おはようございます。

毎週水曜日は仕事の記事を投稿しております。

今日は、仕事に役立つ『本(文章)の読み方』について、少し書いてみたいと思います。

過去の仕事関連記事はこちらのマガジンにまとめております。

はじめに

どんな業界にもマニュアルや教科書、規則類などがあると思います。

最近ではペーパーレス化が進んでいて、紙の本になっていなかったとしても、PCやタブレットなどにデータ化されて入ってるんじゃないでしょうか。

そこには『内容を読んで理解する』ことが必要になってきます。

どんな仕事でも、文書を読み、理解して、その内容に沿った仕事をするのは当たり前かも知れません。

数を多くこなせば『効率の良い読み方』、すなわち『芯のとらえ方』などは身に着くものですが、なかなか経験が重なるまで時間がかかるものです。

私個人の話なので、やや限られた話になりますが、だいたい仕事に関連する教科書は○○○冊前後くらいになり、関係規則類になると、その何倍にもなる量の文章を実務の中で実際に自分で読んで来ました。

全ての文章を完璧には暗記はしきれませんが、『どこを探せば何が書いてある』といった一種の『検索方法』を知っていなければ仕事になりませんし、読み方の効率が悪いと時間がどれだけあっても足りません。

そこで、ふだん自分がやっている『文章の手っ取り早い読み方』について少し触れてみようと思います。

仕事向け文章読解法

教科書やマニュアルなどの『書かれ方』は違うかも知れませんが、たくさんある文字や文章から『大事なところをつかむ』には、ちょっとしたコツがあります。(あくまでも私個人のやり方です)

○目次を読む
大きな枠組みや構造が分かる

○一字一句を追わない
文節でとらえると大項目の構成が分かる
つくりが理解できると大事な部分がわかる

【長い文章を文節に分解する一例】
例文:A市B町は国道△号線で南北に大きく区分される。北側は旧C町、南側は旧D町であり、20xx年に市町村合併で今のB町になったが、当時の人口がC町xxx人、D町がxxx人だったのに比べると、人口が20xx年から20xy年までの◆年間のうちにxxx人増加している。この人口増加の主な要因として、市町村合併による影響はあまり関係ないとされ、大手半導体メーカーのG社の工場が隣町に建設されたことをきっかけに、A市周辺がベッドタウンとして発展したことが考えられる。近年では人口増加に伴って大手U社やS社などがショッピングモールを建設するなど、経済的な効果が著しく向上している地域として注目されている。

①A市B町は旧C町と旧D町が合併して誕生
②G社が半導体工場をB町の隣町に建設
③近年A市周辺の町がベッドタウンとして注目
④大手U社、S社のショッピングモールが進出
⑤半導体工場の建設に伴いA市B町の人口が増加
⑥20xx年~20xy年の◆年間で人口がxxx増加

情報を以上のようにくくったことで、ここから更にポイントは大きく2点に絞り込めます。

○ベッドタウン化
大手半導体工場ができたことで周辺の人口が増加

○経済効果の向上
人口が増えたので大きなショッピングモールができた

読む人が変われば、違うまとめ方になるかも知れませんが、およその要点はつかまえてるのかなと。

上司は仕事の中で抜けや漏れが出るのを気にします。

だからこそ、説明段階で気になったことは質問したり確認もします。

時にわずらわしさを覚えることもあるかと思いますが、細かい情報は手持ち資料として、手短に補足すればいいだけです。

長文で構成されてる読み物を、手早くさっと読み進めつつ、どこが要点なのか?をまとめていく力は、やはり読書習慣があるのと無いのとでは差が出てくるのかなと(…個人的にですが)思います。

希に、普段はあまり読書はしないけれど、物事の核心をズバズバ言い当てる方がいますが、恐らくそんな方は本をさーっと読めば核心をすぐに見抜ける特技があるのかも知れませんね。

文学作品などは読んだ情景を頭の中で想像して楽しむと言うところに喜びもあるので、必ずしも読書が仕事のスキルに直結するとは限りません。

ただし、大量の文字を短時間で処理できれば仕事ははかどりますよね。

Noteの活用

毎日、いろんな記事を読んだり書いたりしてるnote。

情報を短くまとめる

分かりやすい言い方を選ぶ


noteは、その練習になるのでは?と個人的には思います。

かけうどんの記事は、毎回『ゾロ目の数字』にぴったり収まるように書いてますが、コレって結構めんどくさいようで、そうでもありません。

自分が書きたいことを頭の中である程度整理したら、あとはタタタとパソコンで打ち込み、表現方法や言葉のチョイスをちまちまと調整して短くしていき、スリム化するとだいたい狙った数字に行きつきます(笑)

(今回はおよそ2,000文字程度にすると最初に決めてました)

今回のお題は『仕事に役立つ文書の読み方』ですので、少し脱線しましたね。すみません。

長い文章を読むのは正直疲れますよね。

かと言って、短くし過ぎると大事なことが伝わらないこともあります。

仕事では『抜け・漏れ』があってはいけません。

こんな時、文章の読解能力を磨いておくことで、仕事の効率化にもつながるのはあると思うんです。実際に私はそうでした。

物事の核心をつかむことに慣れてくると、上司への報告も楽になると言うお話でした。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


よろしければサポート頂けると嬉しいです。頂いたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます。