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【投資】かけうどんの株日記(86話)

(全2,222文字)
皆様おはようございます。
個人トレーダー2年生のかけうどんです。
毎週月曜日の朝は、株日記を投稿しています。

今日は、いつもとちょっと視点を変えて。
前々から思ってたことを少しまとめてみたいと思います。

お子様や配偶者様へ、投資についてどう伝えたら良いんだろう?と困ってる方がおられましたら、何かの参考になれば幸いです。

過去の投資記事はこちらにまとめております。


【重要/注意事項】

○ 投資は全て自己責任で行う

○ ネットや本に書かれていること
  他人の意見を鵜呑みにしない
  必ず自分の頭で考えて自分で判断する

以上をご理解頂ける方に限り、続きをご覧ください。
投資での損失につきましては当方は一切責任を持ちません。

1.保険屋さんに聞いてはいけないこと

『私は保険に入った方が良いでしょうか?』

もしあなたが保険会社の営業さんで、そのような事を相談されたら何と答えますか?

「絶対に、やめておいた方が良いですよ!」

もし、そんなこと言ってしまうと給料下がっちゃいますよね(汗)

普通の営業さんなら、

「絶対に入っておいた方が安心です。ちょうどココに良い商品がありますし…」

となるのでは無いでしょうか(笑)

投資格言を引用したのですが、保険会社の方、申し訳ありません。

お金の勉強してますと言うと、物凄く多い質問があります。

『私は投資をすべきでしょうか?』

だいたい私はそこでこう答えます。

「あなたが良い投資家かどうかによりますね」(金持ち父さんかw)

そこで、大抵はこうなります。、

『ふぁ?(こいつ何言ってんだ?)』

そりゃそうなりますよね、投資をした方が良いかどうかを聞いてるのに、それに対する答えになっていない。大半の方がそう思われるでしょう。

ごく稀に、この段階で、『あぁ、なるほど…』と納得さるる方もおられます。

こう言う方は、ご自身が何てバカな質問をしてたかをそこで悟ります。

2.馬を水場には連れていける

馬を水場に連れて行っても、馬が水を飲むかどうかは馬次第です。

すごく当たり前の話ですが(笑)

『子供や奥さんに【金持ち父さん貧乏父さん】を読ませようとしたが、何日たっても1ページも開かれた形跡がない!』と怒ってる同僚や、残念がっている友達がたまにいます。

そう言った方々の大半が、同書を読み、共感や感動を覚えて、不動産投資と言う暗黒世界に飛び込むのですが…(大事なのはそこじゃない。あと、比喩がアレで、真面目にされてる方には申し訳ありません)

馬に水を飲ませたければ、目一杯走らせて、訓練して、馬が自分から水を飲みたいと思うようにしてしまえばいい。そうすれば、わざわざ水場まで連れていかなくとも、自分から水場に行きたがるのではないでしょうか。

家族に投資をさせたい。

自分が投資をするにあたって家族の同意や理解を得たい。

そう考えている人がいたとして、その家族に自分が読んだ本を与えても効果がストレートに出る保証はありませんよね。

だいたい、日本人はお金もうけや投資と言う言葉にネガティブな人が多い国と言われています。子供の頃から、ろくな金融教育を受けていないのだから、マネーリテラシーなど簡単に養われる訳は無いと個人的には思います。

たかが一冊の本を読んで分かった気になるのも大変危険ですが、その前に。

「自分や自分の周りにいる人。家族にとって、どんな状態になっていることが幸せと言えるか。」

投資をすべきかどうかを考える前に、まずはそこに向き合うことが大事なのではないかなと。

金持ち父さん貧乏父さんに書かれていることの本質はそこにあるのではないかと思います。

これまでに知り合った方々で、同書を読んだ結果、多くの方が不動産投資に走ってしまわれる人が多い印象を受けるのですが、その本質に気付いて投資をやっている方は少ないようにも感じます。

3.まずは着地点を決めておく

何事もそうですが、目的のために手段があるにも関わらず、その目的なくして手段に走りがちなのかなと思うことがよくあります。

例えば、私が毎週火曜日投稿しているダイエットですが、私が激ヤセしたのを見て多くの方がこう言う質問をされます。

『どうやって痩せたんですか?』
『何をやって痩せたんですか?』
『何か特別な秘密があるんですか?』

どの質問も、Whyではなく、How、なんです。

物事には順番があります。

はじまりに揺るぎのない動機がなければ、何をやっても成果は得られない。個人的な考え方にはなりますが、大切なことなんじゃないかなと思います。

自分や家族にとっての幸せな状態になるために、具体的に今のままではお金が足りない。そう結論が出たとしたら、次に、どうやってが出てきます。

そして、その方法は(あくまでも合法的な範囲で)無数にあります。

投資と言うものは、その方法のひとつに過ぎません。

なぜ、この大切な思考過程を飛ばしてまで、皆が投資に走ろうとするのか。とても不思議に思ったりもします。

最後に

ただ大きなお金があればいいと言う考えだけでの投資は、個人的にはしない方がいいと思ったりもします。まあ、お金は邪魔にはなりませんが。

アメリカでは宝くじの高額当選者や大リーガー、超有名アーティストなど、一時的に巨万の富を得る方がたくさんおられます。でも、その殆どの方が最終的には全てを失う結果に陥ってしまうと統計にあるそうです。

着地点をしっかり見極めるのは、とても大事だと言うことでしょうか。



最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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