【軍事】現代戦車の始祖鳥的存在／Tー３４
(全９９９文字)
少し前にテレビで放映された人気アニメ、『ガールズ&パンツァー』でも登場してる、ＷＷ２で活躍したソ連の戦車です。
てかガルパンには世界中の戦車が登場してましたねｗ
度重なるドイツ軍との戦いで、機甲部隊の組織的運用に長けたドイツから多くを学び、ドイツに勝利するために作り出された究極の戦車。
WW2当時、地球上で最も完成されていたT-34と言う戦車は、ソ連の高い次元で成熟されたミリタリーサイエンスによって生み出されました。
ちょっと硬い説明文になってしまいましたが…。
一言で言うと
ソ連だから作ることができたた戦車
ってことです(笑)
ではT-34のどこが凄いかをちょっとだけ簡単に書きます。
Ｔ－３４の凄いところ
○火力：あらゆるドイツ戦車に対抗し得る75mm砲を搭載。
○装甲：あらゆるドイツ戦車と対峙してもやられない強固な装甲。”被弾傾始”と言う言葉は、このT-34が世界で初めて取り入れた画期的なアイディア。
○機動：幅広いキャタピラの恩恵で、道路が整備されていない泥寧地域でも難なく動き回れる接地圧。ドイツ戦車がぬかるみにハマりこんで動けなくなってるところでもT-34は動けた。
戦車の評価って【走る・守る・撃つ】の三拍子で良く表現されますが、T-34は例えるなら…巨○だけどスレンダーな美○
みたいなものでした。
例えが余りにも脇道に反れましたが(笑)
独ソ戦は、この戦車無しには語れないほど有名な戦車です。
WW2以降も、しばらく東側諸国の主力戦車として長く使われましたし、後継となったT-55はギネスブックに記録を持つ『史上最多生産台数』を誇る主力戦車ですが、T-34の運用実績が残した功績とも言えます。
通常、兵器開発や生産の基礎として、優れた運用構想が明確な形として存在していて、確固たるドクトリンを成立させるに足るだけの性能、それを具現化する技術が不可欠になります。Ｔ－３４を生み出した当時のソ連にはその全てが備わっていたと言うことになります。
最後に
近代的な陸軍が装備していた第１世代戦車の開発に、このＴ－３４は大きな影響を与えたと言えます。
アメリカ：M48、M60
イギリス：センチュリオン、チーフテン
ドイツ：レオパルド１
日本：７４式戦車
『ソ連の歴史は戦車の歴史・戦車の歴史はソ連の歴史』
(ｂｙかけうどん名言w)
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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