pythonガイド #3 ファイルにプログラムを書いてみよう
皆さんこんにちは!kakeru族です!
前回はpythonでIDLEを使ってみました。今回はファイルにプログラムを書いて、自動で実行していきたいと思います!
ファイルの何がいいの?
IDLEを使うよりファイルを使った方が色々な利点があります。
IDLEではいちいち「手動」で「1行ずつ」入力していました。しかしファイルを使えば1回全て入力すれば「自動」で処理してくれます。
あいさつするプログラムを書いてみよう
プログラムを書こう
まずは練習として「こんにちは」を表示するあいさつプログラムを書いてみましょう。
IDLEの上にある「File」から「New File」を押します。すると新しい真っ白なウィンドウが表示されます。ここにプログラムを入力していきます。
真っ白なウィンドウに、
print("こんにちは")
と入力します。
次に完成したプログラムを保存しましょう。「File」から「Save」を押します。
保存先はpython用のフォルダを作っておくといいでしょう。
ファイル名は最後に拡張子として「.py」をつけて保存してください。
実行しよう
それではプログラムを実行しましょう。今度は「Run」から「Run Module」押すことで実行します。もしここで保存されていなければウィンドウが出てきますが、「OK」押して保存しましょう。
実行されるとIDLEが表示され、
Python 3.X.X (略)
>>>
============ RESTART: (ファイルのアドレス) ===========
こんにちは
>>>
と表示され「こんにちは」と画面に表示することができました。pythonではIDLEが実行画面となります。
メモ
pythonではプログラムに「メモ」を残すことができます。
#を付けた場所からは「メモ」となり、プログラムとは直接干渉しないようになります。
例えばさっきのプログラムでは
print("こんにちは") #こんにちはと表示する
とメモを残すことができます。
エディターの使い方
最後にエディターのメニューバーの基本的な使い方を解説して終わろうと思います。
保存する
色々な保存方法がありますが、それぞれ違う動きをします。
Save - 上書き保存
Save as - コピーを作ってコピーを開く
Save copy as - コピーを作る
エディターを閉じる
Pythonではエディターを閉じる時に保存していなければ保存するか聞いてきます。これで安心ですね。
プログラムを開く
もしウィンドウを閉じてしまっても、また開くことができます。
IDLEを開き、今度は「File」の「open」を押して、保存したファイルを選択して開いてください。
直接ダブルクリックして開いてしまうと別のもので起動してしまいます。
終わり
今回はファイルにプログラムを書いて実行していきました。次回からはプログラムの仕組みを解説していきます。
最後にスキ、フォローもよろしくお願いします!ぜひTwitterも見てねー!
クイズ
前回の答え:
print("3×2=",3*2)
「,」を使うと複数の値を出力することができました。
今回の問題:
りんご
ごりら
らっぱ
と出力されるようにプログラムを書きなさい。
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