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雑記 -貪欲に-

すっかり書く習慣が途絶えてしまった。下書きに書きかけのものは転がっていて、「書ききる」というのがどうやら難しいみたい。予定もない休日なので雑記という形で、あまり構成や文体等考えず良くも悪くも適当に書いていこうと思う。

緊急事態宣言が出た東京でも、私は変わらない毎日を過ごしている。夏頃からコロナ関連の仕事を派遣という形で始めて、もう半年が経つらしい。一応3月末まではこの仕事をする予定で、年が明けてからはその先のことを考えなければと思い、ようやく動きはじめたところ。本当は去年の秋くらいに行きたかった短期留学を4月に延期し、期間も短くし予定しているが、どうなるか。入国が難しいとかでない限り、強行突破するつもりではあるけれど…。とにもかくにも、今年は語学を頑張る年にしたい(願望、要努力)。

話は変わるがタイトルに「貪欲に」と書いたのは去年に引き続き、今年の目標だから。私にとっては結構印象深く、かつ好きな言葉だ。

「みんなには貪欲に学んで欲しい。字面を見るとあまり良くない言葉に思えるし、良くない場面でももちろん使う言葉だけど、貪欲であることが必ずしも悪いわけでないと私は思っている。もっと知りたい、もっとやってみたい、そういう貪欲さはすごく良いものだと思うから。」

ざっくりそんなことを中学の国語の先生が言っていた。元々好奇心旺盛な性格とこのエピソードが後押しして、なんでもかんでも「面白そう!やってみたい!」と思う、物事へ湧く興味関心のハードルがとても低い今の私が形成されている気がする。

去年も貪欲であることを目標にしていて、あれもやりたいこれもやりたい気持ちを膨らませていた。3月にはその時の仕事を辞めることになっていたから、4月からは何をしよう、どこに行こう。そんなことばかり考えていた。が、実際には緊急事態宣言。海外どころか国内旅行にも行けないし、実家がある九州や学生時代を過ごした関西にも帰れない。東京にいても誰とも会えないし、働いてないからやるべき仕事もない中、ただ家で過ごす時間だけが続いていく。働いているときも基本的に休みの日は外出し、あまり家にはいない生活をしていたから、家での過ごし方が本当にわからなくて、最初はひたすら映画とアニメを観ていた気がする。その後、思いっきり断捨離、部屋の掃除、異国料理作ってみる、ミュシャの塗り絵やってみる等色んな事に手を出したが、一番良かったのは電子ピアノを購入したことだった。「暇だな~何もしないとさすがに罪悪感あるよね、ピアノ弾こう」という思考で、子供の頃習っていた時とほぼ同じくらいには弾けるようになったのではないだろうか。

そんなこんなで緊急事態宣言が明けて、少しずつ人に会ったり外にも出始めた頃、「さすがに働こう」と動き出し今の仕事を始めた。仕事を始めるまでも紆余曲折ありすぎて、周囲の人に「展開についていけない」と言われたけど。

仕事を辞めたタイミングでの緊急事態宣言、再就職(仮)と色んな意味で生活が大きく変わった2020年は、できないことも多い中、できることには貪欲に手を出した年で、振り返ればいい1年だったと思う。だからまだまだ先のことが決まり切っていないうちは引き続き貪欲でいたいところ。
(次の雑記で何に手を出したかとか書こうかとは思っているけど予定は未定。)
書初めには少し遅いけど、改めて決意表明。次はまた雑記書くか、下書き供養するかわからないけど、書くことはマイペースに続けていこうと思う。

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