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あたりまえまえだけどなかなかわからない取締役のルール(書籍紹介)

あたまりまえだけど~シリーズのご紹介

以前紹介したのは、下の2冊



 そして、今回はなんと!取締役のルールです。なんか、一気にハードルが上がったと感じますが、よくよく読んでみるとこれなら、なれるのでは?と思えてくるから面白い。ルールは全部で101個その中から、3つご紹介します。

ルール17 ありがとうを言おう

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へ????

ありがとうを言おう?

それで、取締役?


 感謝上手に人は引き付けられます。良い人も良い情報もその人には集まってくるという考えです。言わなくてもいい人に「ありがとう」を言うことが重要で、サービスを受ける立場のときサービスした方が、「ありがとうございます」というのは当たり前かもしれませんが。サービスを受けた方もサービスを受けたことに対して感謝のありがとうを言うそれが重要だと本には書いてあります。

 カケルもコンビニでもファミレスでも「ありがとう」と言っています。これは習慣になっています。ということは。。。。取締役になれる?!


ルール19 他人に親切上手になろう

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 書籍の中で、幾度となく出てくる「ツイてる人」が取締役には必要で、そういった人は、他人に親切上手で仲間想いな人です。

 自分で自分を売り込む人は、周囲から喜ばれません。自分を売るのではな く、人を売ると周囲からは「いい人」と思われます。長所を紹介されると人はうれしくなります。その結果、紹介上手の人には自然と人が集まってきます。それとともにツキも集まってくるという考えです。

ルール30 他人のために生きよう

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他人のために生きる。

 それまでの二つと違って、壮大な感じになりましたが、取締役というのは他の人の人生を背負うことになるので極論「他人のために生きる」ことになると思います。

 ここで書かれている事例が、「三尺三寸箸(さんじゃくさんすんばし)」について書かれています。三尺三寸というのは、1mぐらいの長さを表しています。つまり、1mほどのお箸のことを言っています。

 この1mのお箸ですが、極楽の世では、この三尺三寸のお箸が使われているというお話です。こんなに長い箸では、自分でご馳走を食べることができません、しかし極楽にいる人たちは食事を楽しくしています。




どうやっていると思いますか?






 そうです。相手に食べさせているのです。向かい合った人が、相手の口にご馳走を運び、自分は向かい合った人にご馳走を口に運んでいるのです。そうやって、みんな楽しく食事をとっている。

 そして、実は地獄にも同じように三尺三寸のお箸があり、ご馳走があるのですが、地獄の住人は、その箸で自分の口に運ぶことしか考えず食事が取れないというお話です。


 極楽と地獄の有様を描いたこの話は、他人のために生きる事によって自分も幸せになれるという仏の教えです。

 取締役になった人は、ただ優秀だったからそうなったというとそうでもなく、頭がいいとか、IQが高いことは取締役の絶対条件ではなく、絶対条件は他人のために生きることが出来る人だとこの本には書いてあります。

最後に

 出世するというと、仕事ができる人ということになると思いますが、そこからもう一歩、取締役になるというのは人として尊敬できる人そんな人がなるんだなとこの書籍から学びました。

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