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ども、キャリアを楽しく・真面目に人生を駆け抜ける「カケル」です。定年って何歳のイメージですか?あのサザエさんの波平さんは、何歳だと思いますか?あの雰囲気からは、70歳ぐらいかなと思われるかもしれませんが、なんと54歳です。昭和40年代の頃の定年は、55歳でしたので来年定年のイメージです。

昭和40年から、令和の時代になった今定年がいつになるのか、正直分かりません、70歳まで働いて行かないと行けないかなと思える状況になってきています。

現在の60第の就業実態はどのようになっているかと言えば、60代で仕事をしている全国の男女2000人に対象にした調査結果から、現状に働き方に満足している方が60%、今後も継続して働きたいという方が70%、しかし期待に見合った収入を得ていると回答した方は、20%と少ないです。

経験を積んできた専門分野・得意分野に関わる仕事をしている人が67%、つまり3人に2人と多い、一方で新しいことに挑戦してみたいという人も50%いる。

60代以降のキャリアについては、ほとんどの人はしっかり考えていなかったか、もしくは定年が近づいてから考えたで、誰かに相談したという方は少数派です。

働ける間は、働くべきだと考えている人は70%、引退したいと思っている人は10%しかいないです。

これらの調査結果をまとめると、定年まで働いた会社に一定の愛着はあり、定年後のキャリアも会社のお世話になり、給与に不安があるものの、経験を活かせる仕事ができていることである程度満足していて、引退するつもりはない、というのが平均像といえます。

正直、自律的にキャリを考えているとは言えない状況と言える。可能であれば、自分のやりたい仕事を探すことが一番の方法になるが、実際転職を考えると高齢者の求人はかなり偏っていて、警備員や清掃などがメインになってしまいます。

定年後のキャリアを理想的にできるかどうかは、50代の行動で大きく左右されてしまうといえます。50代のうちから、60代、70代には何をやっていきたいのか明確に考えて長期の戦略でキャリアの問題を考えて行く必要がありますね。

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