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東京・奥多摩の温泉に行ったけど、完全に盲点だった。

※写真が多いので、ネット環境にご注意ください※


拝啓

タイトルの通りである。完全に盲点だった。


奥多摩駅である。ご存じだろうか。


奥多摩。東京の端っこの方。自然豊かで最高の場所なのだ。


駅舎かっこいいよね。どうやら、「関東の駅百選」に選ばれているらしい。そして、東京都で一番標高が高い駅。

駅の中には、超オシャレなカフェがあった。ただ、事前にコスタコーヒーを飲んで、のどが潤っていたので、スルーした。訪れる際は喉を乾かせておくといいだろう。


線路の終わりがあった。


駅から温泉まで、歩いて10分ほど。

多摩川に沿って歩く。河原からは、キャンプの声が聞こえた。


最高すぎる写真①

右下に階段見える?

下に降りると、つり橋に行けるようになっていて、つり橋を渡った向こうには集落が広がっていた。


多摩川。

近所を流れてる川の上流がこんなだとは……

石が大きい。



乾電池の自動販売機があった。


どっちから電車が来るかわからない遮断機があった。


奥多摩ビジターセンターがあった。


動物の剝製があった。

公式サイトで見たものより、だいぶ種類が増えていた。

他にも、岩石の標本とか入りいろな展示があって、面白かった。土足で入れる。


バイカラー・クラッド貨
ニッケル黄銅貨と白銅貨



目的地「もえぎの湯」に着いた。外観の写真は撮り忘れ。


お風呂に入った瞬間、勝利を確信した。僥倖。羨望の眼差し。

全身を駆け巡るバリン、ロイシン、イソロイシン、ドーパミン、フィブリン。



で、なんで急に牛乳の写真に飛ぶかというと、「温泉内は写真撮影禁止」だからだ。

東京都迷惑防止条例というものに、こう書かれている。

第五条 何人も、正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為であつて、次に掲げるものをしてはならない。

一 公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること。

二 次のいずれかに掲げる場所又は乗物における人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること。

イ 住居、便所、浴場、更衣室その他人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいるような場所

ロ 公共の場所、公共の乗物、学校、事務所、タクシーその他不特定又は多数の者が利用し、又は出入りする場所又は乗物(イに該当するものを除く。)

東京都迷惑防止条例のなんかサイト

そう、浴場内の撮影ができないのだ。

そんなことをすっかり忘れて、「写真でも撮ってみんなに自慢しよ~」と思っていた。


ということで、完全に盲点だった。

紹介した写真のほかにも、まだまだ紹介したいものはたくさんある。

奥多摩には久々に訪れたが、かなり風情のあってよいところだった。奥多摩には、今回訪れた「もえぎの湯」「ビジターセンター」以外にも、素敵な温泉や観光施設、自然がある。

東京の中心街からは離れているが、離れているからこその非日常感も楽しめた。

皆さんも、くれぐれも、浴場内の写真撮影だけはしないように。

敬具

未成年