【バービー感想パスポート】2023-08-18
・銀座
・また銀座に来たよ!一週間ぶり。
・なんで銀座に来たかって?
・パスポートを受け取りに来たのさ!
・先週も来た。有楽町と銀座が近いことを知った。有楽町に用があったんだけど、銀座で降りて、ちょっと散歩をしたのだ。
・時計のところ、初めて来た。テレビでしか見たことない。だけど、なんか、テレビで見てるのとあんま変わらないな。都外の人が見たらもうちょっと面白く感じれるかもしれない。
・映画も見に来た。
・「バービー」を見たよ
・女性8:男性1:空席1みたいな感じ。バービーっていう特徴的に、女性が多くなることはなんとなくわかってた。
・でも、自分の隣が、すごいおじさんだった。メガネ拭きの匂いがして、マッチを飲んでて、フリスクを食べてる。ずんぐりむっくりで中肉中背で、生物の先生みたいな感じだった。
・席に座って、スマホをいじって待ってたら、広告が始まった。紙兎ロペ。紙兎ロペ。「ちょっと暗くなったからスマホをしまおうかな」っていうタイミングが3回あった。紙兎ロペ、ずっと出てるな。
・見た。
・すごい楽しい映画だった。生きれる映画。
・「生きてるって、すごいことなんだな」って思った。
・毎日、不安とかイライラとかが降り積もっていくけど、それを「直」で感じられるのは、生きてる特権だ。生きてないと、争いも、平和も、苦しみも、快楽も、なんにも、ない。生きててよかった。
・バービーは人形だから、生きてない。人間が作ったままの形をしてるし、その形をすんなり受け入れてるし、どんな職業でもなれる。それは自分の憧れの最先端でもある。他人に合わせて起用に自分を変えることが、人類にとっていいことだと思ってた。
・でも、思い通りに行かなさ。悩むから生きてるし、生きてるから自分なんだと思った。悩まない人間は、本当に「生きている」といえるのだろうか。この映画を見ると、自分の中にある”苦しみ”みたいなのが、ジブジブと染み出てくる。でも、それが、美しい。
・あと、バービーの笑顔がよかった。ニカってしてた。
・お盆最終日の東京駅は、ヤバい。
未成年