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#6 考えると甘えてしまうからルールを決めてその通りに動いてみる

人間はイレギュラーに弱い

人生に置いて、予定がふと変わることはよくあることだ。
でも、それが有言実行の妨げになる。
前回の記事では、反省点として、①就寝時間が遅くなること、②自炊できずにお金を浪費してしまうこと、の2つを挙げた。
ひとつのことで時間がずれ込むと、雪崩式でどんどん次のことができなくなる。

昨日はふと研究室の人に誘われて、みんなでご飯を食べた。元々の予定では、妻の仕事が休みだったので、2時間だけいつもより遅く大学に残り、研究を進めるつもりだった。
でも、結局、ご飯の誘いに乗ってしまったせいで、研究時間はいつもより1時間だけ長くできたが、帰宅時間はいつもより4時間半も遅くなってしまった。
結局、睡眠時間が削られ、翌朝も無理して起きるわけにもいかず…
誘われた時は、「研究時間以外の交流も大事だよ」という、他人のアドバイスが頭をよぎり、それによって、ルーティーンを崩すことを正当化してしまった。
だめだ…
もちろん、研究ばかりしていてもだめだ。でも、自分のルーティーンを崩してまでして、そうするのはもとも子もない。

行動の選択の良し悪しは、今の自分に取っては、1年半後の目標達成に向けて大事かどうかで判断しなければならない。
そして、それは、自分の今の幸せのためでもある。
今はルーティーンが崩れることは自分にとって、とてもストレスの大きなことなのだ。
そのことは自分しか知らない。
余暇の時間が全くなく、ロボットのように生きている今の生活に対して、自分が満足できているのは、ルーティーンをこなして、研究・ランニング・中国語の3つの目標達成に向けて、前進できているという、実感が日々感じられているからだ!
毎日、この決められたルーティーンを、高い質を保ってこなせることが今の自分の生き甲斐なのだ!

こんな風に書いてると、何か洗脳されてるんじゃないかと思われるかもしれないけど、これは、育児をしながら博士課程を1年半近く過ごしてきた、自分の経験から得た答えだから、僕自身はこの考え方がおかしいとは思わない。
仕方ないのだ。
これだけの育児量をこなしながら、このキャリアで成功しようとした人が、あまりにもマイノリティだから、"普通じゃなく"見えてしまうのだ。

よし、明日から少しクレイジーに生きよう。

2024.2.2.
@隣駅のスタバにて


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