【参考書はなんでもいい!】TOEICの点数を半年で615点から815点に上げるメンタル・習慣の作り方


このnoteを読んで得られること

TOEICの点数をなんとなく上げたいけど、どうすればいいのかな~と悩んでいる方に向けて書いています。
勉強方法は色んな人が発信していて、そういった内容は人によって向き不向きがあると思うので他の方に譲ります。
このnoteでは勉強の方法というより、一般的で、広く適用できるメンタルや習慣化の方法について書いています。
全文無料で読むことができますが、もし参考になったよと思った方がいらっしゃったら500円の投げ銭、もしくはスキを投げてください。それが私のモチベーションになります。

TOEICの点数推移

今までのTOEICの点数と受検時期はこちらです。
670点 (L:320, R:350) 2017/3/12
675点 (L:325, R:350) 2019/12/15
615点 (L:300, R:315) 2020/1/12
755点 (L:390, R:365) 2023/4/23 ←本格的に勉強開始して初めての受検
815点 (L:405, R:410) 2023/6/25
2023年1月から勉強開始したため、615点から半年で815点まで上げたとしています。
もしかしたら、このnoteはTOEIC600点を下回る点数の方には参考にはならないかもしれません。ご容赦ください。

勉強開始前の状態

私の英語レベル

私は28歳(このnote作成時)で、義務教育で英語に触れ、高校受験、大学受験で試験のために英語を勉強してきました。
が、どちらかというと得意ではありませんでした。
大学は一般的に”最難関”クラスの国立大学でしたが、センター試験では7割程度(調子が良ければ8割)で、TOEICに関しては上記の通り平均に比べると少し上ですが、就活や転職で武器になるような点数ではありませんでした。

間接的に英語レベルアップに貢献した私の特性

2つあります。

  1. 自分は凡人であることを理解していたこと

  2. アメリカに関連する趣味があったこと

自分は凡人なので、目標を達成するためにはやるべきことをやり続けないといけないことを理解していました。
また、私はアメリカのバスケットボールリーグNBAが好きだったことが英語に触れやすい環境を作っていたと思います。
なにかしら共通点があればあなたも私同様に点数が上がると期待できます。

点数をあげるための要素

要素は3つあります。

その1 大きなモチベーション

はっきり言ってモチベーションがなければTOEICの点数を上げるための勉強なんて続けられません。
なぜなら「点数をあげる」ことは「限界を常に超えようとする」ことなので、決して楽なことではなく苦痛なのです。
私の場合は、会社の海外駐在のチャンスでした。
本当に心の底から思うTOEICの点数を上げる理由を探してください。

その2 習慣化

うまくモチベーションを作れたら次は勉強です。
正直、勉強方法は色んな人が色んなことを薦めているので、最適解は人それぞれだと思います。
最も重要なのはそれを続けることです。
勉強をスタートするにはその1 大きなモチベーションでクリアできます。
勉強を続けるには習慣化が重要です。
つまり何時から何時までTOEICの勉強をすると決めてしまうのです。
これは勉強を進めながらうまくハマる習慣を見つけてください。

私の習慣化を試行錯誤の順に紹介します。
①平日の仕事終わりの21時から23時まで
こちらは仕事での体力消耗のため、眠気に襲われてしまい、うまく続けることができませんでした。
原因は体力が続かないことだと考え、体力が残っている朝に勉強するように変更しました。
②早朝5時から7時まで
まず早く起きるために夜21時に寝て、朝5時に起きます。起きてすぐ勉強机に座り、7時まで勉強します。
この方法は集中力が続かないという問題にぶつかりました。
原因は、寝起きすぐに机に向かうため、頭が起きていない状態で勉強するという大きなふり幅があったため、うまく集中モードに入れないと考えました。
③早朝6時から7時30分まで
夜21時に寝て朝5時に起きることは変えず、起きた後に朝食や身支度をしてから勉強するよう順番を変えました。
すると、朝ごはんを食べたせいもあり、体のスイッチが入り、うまく集中できるようになりました。
この習慣を続けています。

このように適切な習慣を身に付けるまでは試行錯誤が必要かもしれません。
自分が気持ちよく勉強できるよう、自分の集中度合いを観察してみてください。

その3 小さなモチベーション

またモチベーションの登場です。
その1 大きなモチベーションと異なり、小さなモチベーションとは英語を嫌いにならないようにするということです。
ちょっとでも”分かる”や”聞こえる”と感じると英語を嫌いにならないで済みます。
私の場合はNBAが大好きだったこともあり、NBAのニュースを日本語でツイッターから得ていました。ですので、英語でのNBAに関するpodcastを聞くと、スピードはネイティブなので追いつけませんが、単語や人の名前は分かるので、なんとなく何の話をしているのか分かります。
「自分はネイティブの人と同じpodcastを聴いているし、話題についていけている!」と思うことで、英語を理解できている自分を感じることができ、英語を嫌いにならずに済みました。
こういった成長している自分を自己暗示できるような仕組みを作っておくことは、勉強を続けるためにはとても重要です。

勉強方法

勉強方法は色んな人が色んなところで発信しているので、参考になればまねしてください。

1. TOEIC点数別参考書
私の場合は2冊使いました。
・TOEIC L&Rテスト730点奪取の方法 (旺文社)
・TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法 (旺文社)
背伸びをせず、自分のレベルにあったものが良いと思います。

2. TOEIC問題集
こちらも2冊使いました。
・TOEICテスト新公式問題集vol.6 (国際ビジネスコミュニケーション協会)
・公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9 (国際ビジネスコミュニケーション協会)
”試験慣れ”のために使いました。

3. Podcast聞き流し
・バイリンガルニュース
マミさんとマイケルさんがニュースについて日本語と英語を交えながらお話しする番組。
1つのニュースに30分くらい話しているので、長い時間を確保できる時におすすめ。
・NBA Today
ESPNが発信するNBAに関するpodcast。私はこれを聴きながら、英語が分かる自分を作っていました(本当はスピードが速すぎて、文章レベルでは何を言ってるのか分かりませんが)。
・Learning English News Review
・Tech Latest
ニュースは日本語でも知っている内容なので、比較的聞きやすいです。

4. 洋書
洋書も英語が分かる自分を作るために読んでいました。
小さなモチベーションですね。
・The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook, and Google
・SHOE DOG

身についた感覚

リスニング

目で見て分かる感覚ではないため、言語化しておくことが重要だと思いますので、ここに書き留めておきます。
・615点の時
知っている単語があると脳が飛びつき、その前後の単語は分からない。
聞こえた単語(知っている単語)を繋ぎ合わせて、内容を予想する。
・755点の時
第〇文型の塊がなんとなく分かるようになる。
例えば、「長いけどここまで主語だな」「リズム的にS V O1 O2 の第4文型だな」とか。
文全体をとらえられるようになり、知っている単語に飛びつかなくなる。
そのため、文意を取りやすくなる。
・815点の時
単語はほぼ全て聞こえる。
ただ、「英語の音」を直接「英語の意味」に変換することができず、
「英語の音」→「英単語」→「日本語の意味」の順に変換するため
スピードが速いとついていけない。

リーディング

頭の中での読むスピードがリスニングのスピードになるため、速くなる。
感覚的には615点の時と815点の時でそこまで大きな差はない。
テクニック的な部分が大きいのかもしれない。

もしショートカットするなら…

リスニングで身につく感覚を先に知っておくと、より成長スピードは速まるかもしれないと思います。
後は習慣をどれだけ早く固めてそれを続けられるかだと思います。

最後に

もしこのnoteが勉強のきっかけになったら、スキを押してもらえると励みになります。
もしわたしにチップをあげてもいいよという方がいらっしゃったら500円を恵んでください。それが私のnoteのモチベーションになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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