子どもは無邪気

こんにちは。今回は、子どもからあざについて聞かれた時、私がどのように対応しているか書きたいと思う。

私はなぜか子どもから好かれる。以前、実習で保育園に行った時、1〜2時間位で皆が集まってくる(見た目は…なのだが)。子どもと遊ぶ時、ついつい本気になってしまい、遊びに熱中している事も多くある。精神年齢が変わらない為、集まってくるのではないかと考えている。保育士の先生からも、子どもの対応がうまいねと褒められた。

ここで避けて通れないのは、あざの事を聞かれる事である。子どもは無邪気なので、気になってしまう。
マジメに答えすぎると、…と空気が重くなり、悪い事をしたのかな?という表情になる。
私の事を知りたいと思ってくれているのに、距離ができてしまう(これは私が通っていた空手道場で感じた)。

どのように答えたら、子ども達は喜んでくれるか?おもしろいか?という事を考えた結果…

アンパ〇マンになろうと思ったら、失敗したんだ。

と言うようにしていた。しかし、数年前までは通用していたのだが、「ウソだ!」と言われ、最近の子どもは賢いなと思ったが、私がバカなだけだと思う。頭の中で、「やべぇすべっちまった…他に効き目のあるボケはないか…」と考えていた時、救世主が現れた。

給食にトマトが出ており、これしかないと思った。

昔、トマトが嫌いで食べないって言った時に、母ちゃんにトマト投げつけられて、赤いのが消えなくなったんだ。だから、トマト食べようね。

と言うと笑いも起き、トマト嫌いな子は信じてくれる。トマトが食べられる子はトマトが食べられて良かったと安堵の表情をする。そのクラスの給食でトマトを完食するという事が起きて、先生達はびっくりしてた。

年代によってはしっかり伝える必要もあるが、いずれ気付いたらいいんじゃないかなって思う。

論文のようなものを読んでいない為、持論なのだが、子どもから見てアザがある人、ない人と比べると、特徴的な方が気になり、質問したくなるのではないだろうか。自分が子どもの時は、気になったら聞かずにいれなかったからそう感じる。

質問した後に、子どもにとっておもしろい返事が来たら、「この人おもしろい、遊んで遊んで‼︎」となると思う。

「あなたはあざの事を受け入れられたから、そんな事が言えるんだ」。と言われるかもしれないが、まだ受け入れるのは難しい時期だった。だが、この経験が自分のあざを少し受け入れられるようになったきっかけになったのは確かではある。

今後も子どもと関わる際にあざについて聞かれた時は、引き続きこのように言おうかと思う。
小学低学年の子には、また違ったアプローチ方法で関わっているので、また紹介しようも考えている。

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