[HSP]ありのままの自分を優しく受け入れてあげましょう

他人に優しいのに自分には優しく出来ないなと感じる事が多いHSPの人

自分に厳しくしようとしているわけではありません

他人を優先してしまう為に自分を労ってあげる時間が欠けてしまい、結果自分に厳しい事をしてしまったり自分を褒めてあげる事が難しくなってしまうのです

空気を読み・人の様子を察し・人に尽くしているHSPの人はもっと自分自身にも優しさをかけてあげましょう

【セルフコンパッション〜ありのままの自分を認めてあげる〜】

ワードだけ聞くとスピリチュアルな印象も受けますが、これは科学的な分析をされたテクニックです。

テクニックとは、ルールみたいなものです。全ての人がその枠組みに当てはまるわけではないので、自分にあった形にカスタマイズしてあげましょう。

私自身が試して効果を強く実感出来たものを中心にご紹介します。

元々私は人の顔色を伺うような所が非常に強い。両親は気分によって主張が変わる気分屋でした。今でも忘れる事が出来ないのは、

小学校低学年の頃に学校のテストの点数を見せた時に父から言われた

「お前が取れる点数ならみんなが取れる。そんなものは大した事じゃない。」

高校卒業後の進路を相談した時に母から言われた

「決められない状態で相談するんじゃない。決めてから話しなさい。」

(決めてから話をした)「何で勝手に決めたの。ちゃんと相談しなさい。」

小学校低学年の頃って、親に褒められたいと思うけど、父親の気分で否定されました。

進学する時に行きたい学校で相談したけど、全く反対の意見と言うか、相談した事自体が悪だったのかと受け取ってしまうような対応をされました。

今にして考えれば、仕事をしているだけでもストレスが多いはずなのに、子育てもプラスだとやっぱり両親もキツかったんだろうと思う事が出来ます。

しかし、その当時にしてみればHSPで特に内向的で外の世界に対して臆病で友だちが少ない子どもだったので、家の環境っていうのは自分の世界の大多数を閉めていたわけですから、25年前の事でも鮮明に覚えているものです。

言葉に出してコミュニケーションをしているので、言ってしまったらそれが全てだと思います。しかし、それ自体がネガティブ補正のバイアスがかかっていたり、深く受け止めていた可能性があります。

私が自分自身に対してネガティブでストレス過多になった時に使ったのは

[セルフコンパッション]です

自分自身にそれを許すようなフレーズをかけ続けてみたのです。

「全てが自分の責任ではないよ。誰にだって間違う事はあるよ。タイミングが悪かっただけかも知れない。そういう事もあるよ」等々。

ポイントは、自分が親しい友人に声をかけるように優しくしてあげる事です。

これだけでも、かなり気持ちが楽になりました。

自分1人で解決するものなど極々少数しかなく、他に関係する人がいる以上は【誰か1人の責任】などあり得ません。

HSPは自分自身に対して責任を押し付けてしまいやすいので、そんな時は自分自身に優しくしてあげて下さい。


他にも色々と書きたかったのですが、読み疲れそうなのでこれくらいにします。

ご質問等あれば嬉しいです。

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