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ビジネスの英語レベルを画期的に測る表を作った。

TOEICは英語の能力全てを測るものでは無い。

私は、会社に若干名の部下がいるのですが、今の部下達があまり英語が得意でなく、英語の勉強を絶賛させているところです。当然TOEICの目標スコアを作って、それに向けて勉強していますが、TOEICは、Listening & Reading というだけあって、「聞く」「読む」が、主に必要な能力になります。

それによって、どれだけTOEICのスコアが高かったとしても、会話が出来るかどうかは全く別の能力になってしっています。逆に、TOEICが500点とかでも、割とペラペラ英語を話す人もいます。

新しい英語能力を測る表

そんな中で、TOEICの目標とは別に、業務上で、どういう事ができるようになるのが、目標なのかと考えていて、一つの表を思いつきました。

ビジネス業務別英語能力表

英語の表

1.メールのやり取り

まずは、海外の方とのコミュニケーションは、メールが一番難易度が低いです。なぜなら、理解する側として、何度読んでも良いし、いくら時間をかけて、辞書で調べても良いからで、作成する時も全く同じで、時間をかけれるからです。

2.プレゼン資料説明

次に、プレゼン資料の説明で、話すという能力をいきなり使うので、難しいようにも見えますが、事前に自分でスライドを作成して、いくらでも話す内容を準備することができるからです。なので、こちらも時間をかけて、しっかり文章を作成していけば、プレゼン自体はすることが可能です。ちなみに、この項目の中に質疑応答は含めていません。

3.議事録作成

会議に出席して、会議の内容を議事録としてまとめる能力です。ここは、今までの業務と比較して、変わることは、自分で内容を準備出来るのは、半分くらいで、残り半分はその場の会議で決まったことを把握しなければならないからです。また、議事録としてまとめるためには、その内容を英語で文章の作成をしなければならなく、1つレベルが上がった能力になります。

4.ディスカッション

ディスカッションまで出来るようになったら、ほとんど英語の業務はクリアできるようになります。ここでの難易度は、とにかく、相手の言っていることをすぐに理解して、自分の思っていることをきちんと発言しなければならないからです。ちゃんとした文法である必要はありませんが、即座に対応する能力が必要になります。

5.ディナーで雑談

最後に、仕事と関係無いではないかと思われるかもしれませんが、これも仕事のうちの一つです。私がいつも実感するのですが、上記4つの業務は、基本的な内容が決まっていて、方向性も同じになるはずなのですが、ディナーでの雑談は、本当に何を聞かれるか、どんな話題になるか検討もつきませんので、理解することも、話すことも、非常に高いレベルが必要になってきます。但し、酔った方がスムーズに話せるという場合もありますが。

まとめ

英語のビジネス業務上で必要な能力は、それぞれ異なってくる上で、一つ一つ階段を登って行かなければなりません。TOEIC以外で次の目標を設定して、クリアしていくのも目標管理として面白いことだと思います。ちなみに、私のレベルは恐らく4.5くらいですね。

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Kak san プロフィール (自己紹介はこちら
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。


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