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プログラミングだけじゃない。日ごろの作業効率を何倍にもするテキストエディター
プログラミング未経験者の思い込み
初めてプログラミングする人の多くは、一つの間違った思い込みをしています。
この勘違いは、プログラミングを始めるときに、結構邪魔になります。
しかし、この勘違いに気づくのはとても簡単です。
さらに、解消するだけで、一気にプログラミングに入りやすくなるんです。
そんなわけで今回のテーマは「エディター」です。
ちなみに「エディター」へのこだわりは宗教に例えられるほど、「エディター」はプログラマーが最初から最後まで気にかけ続ける大切な道具です。
文字の入力とは?
普段パソコンやMac、スマートフォンでたくさんの文字を入力したり、読んだりしていると思います。
ここで一つ質問です。
アプリで入力した文字は、文字そのものなのでしょうか?
日ごろ意識する機会は少ないですが、アプリの中で入力しているということは、アプリのルールの中で文字を入力しています。
例えば、クリック(タップ)するだけで文字を太くするという機能があったり、背景の色を変えてくれたり、アプリによっては文字を絵文字にしてくれたりすることもあります。
先程の質問をもう一度みてましょう。
アプリで入力した文字は文字そのものなのでしょうか?
答えは...Noです。
アプリのルールの中で文字を入力してる段階で、その文字にはいろんな情報がくっついているんです。
文字を太くしたり、背景の色を変えたりできるということは、その文字を入力した時点で既に
・文字の太さはこれくらい
・背景は白
といった情報がくっついています。
つまり、「こんにちは!」と入力した瞬間には、
「文字の太さはこれくらいで、背景は白で、文字の色は黒で、文字の大きさはこれくらいで...という"こんにちは!"」に勝手に変換されているんです。
この認識はとても大事です。
なぜかというと、プログラミングというのは、そういう"便利"な機能や情報が一切ない、文字そのものを入力していくことだからです。
もし、太くしたり色を変えたりしたければ、それは自分で書かないといけません。
エディターを使って体感
そうは言われても、アプリの中で文字を入力することに慣れているとなかなかぴんと来ません。
そこで、最初に「エディター」に触れて、文字そのものを書いていくのを体感して頂きます。
この「文字そのもの」を書いていく感覚が分かれば、すっとプログラミングに入っていくことが出来るんです。
さらに、この「エディター」をちょっと使えるようになるだけで、日ごろ作業効率を何倍にも上げてくれるという、すぐに役立つメリットつきです!
というわけで次回は、さっそく最新のおすすめエディターをインストールしてつかってみます。
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