写真_2017-06-04_2_16_44

てるてる準備(1)

【思っていたより】

あっという間に6月になってしまいました。
5月は色々なイベントや出会いがあったのに、全然書けなかった。ほぼ日手帳での日記は毎日書いているのに。
でも、それだけ余裕がないくらい満足していたのかも知れないし、頭の中の反芻でいっぱいいっぱいだったのかもしれない。理由は多分違うけど、そう、思うことにする。
ふと思い出したときに色々書きたいと思う。
日記をつけるって、人生が豊かになる。と言ったら大げさかもしれないけど、丁寧な気持ちになる気がする。ヤケを起こさないでいられる気がする。
満足とはまた別なんだけど……。


【鼻毛を出産した】

鼻毛は定期的にチェックして電動カッターで切っているはずなのに、鼻をかんだら異物感を感じて、ティッシュ越しにそのまま掴んでひっぱたら凄い太くて長い鼻毛が2本抜けた。

凄く痛かった。鼻毛は抜いた方の目からしか涙が出ないと聞いたことあるけど、律儀に右目の涙だけが止まらなかった。
ティッシュにくるまれた鼻毛は凄い存在感だった。こんな鼻毛は見たことなかった。SNSにあげたいって思うくらいだった。(facebook→Twitter→Instagramの順番に悩んだけど、さすがに思いとどまった。)

絶妙な生え方をして、鼻の中で丸まっていたのだと思う。それが強引な鼻息でピュンと出てしまったのだ。無意識にでもずっと育ててきたものを見る喜び。それが自分のものだからというのも相まって愛着が湧いて仕方がなかった。
「まるで出産したみたいだ」と思ったけど、絶対に怒られると思って嫁には言えなかった。やはり出産は一生わからない感覚だと思う。何に例えても怒られそうだと思った。女性の気持ちは一生わからないままなのだと思う。理解もしきれるかも不安だ。どうしても「自分だったら」という思考に走ってしまう。寛容でありたい。イライラしたときの為に、穏やかな海の映像をいつでも再生できるようにしておいた方がいいかもしれない。
(鼻毛は嫁に見せたら気持ち悪がられて目が覚めて捨てました。)

【デザフェスにて】

初めてデザフェスというプロ・アマ問わず、自分で作った作品を売れるというイベントに行ってきました。
僕はフリーマーケットが好きで、それは売り手と商品の距離が近くて、「ここでしか買えない」という購入意欲が湧く感じが好き。
デザフェスもそんな印象だった。でも、デザフェスは商品と売り手の距離感がまた違った。友達のような、子供のような。とにかく商品との仲が良かった。晴れ舞台のようで皆嬉しそうだった。

Twitterで仲良くさせて頂いている方、一方的にファンの方、この機会に話してTwitterでフォローし合った方、色々いました。楽しかった。沢山買った。

タイミングとかきっかけは不明なんだけど、Twitterでフォローし合っていて、たまにコメントさせてもらっているnouさんが出店されているそうで、会わないと。と思って(グッズも欲しかった。)ブースに行った。
Twitterで知り合った方に自分から名乗るのは多分初めてだったと思う。「駆け抜けるおにぎり」ってなんだよ。と思いながら名乗った。「やっと出会えましたね。」と言われた。既に出会っていた人と、改めて違う形でまた出会うって新鮮なんだか懐かしいんだか、何を話せばいいのかふわふわしっぱなしだった。でも楽しそうに商品や作品について話してくれる姿がカッコよかった。
僕は自分の絵を「至らぬ落書き」と言って質に対して予防線を張ったり、生活と趣味の一線は越えないようにしようとしているんだけど、描いたものには確かに愛着があって、それは本当に認めてあげないと。と思った。

色々回っていたらアイデアがふと湧いてきて、出店してみたいな。と思いました。でも売るものが全然ないし、どうやって作るかもよくわかない。から、ちょっと落ち着いて考えます。お金が絡むとどこまで緊張するべきで、どこまで自由にやっていいのか、そのバランスもよくわからない。なー。