Snell's Window



改めましてCüllの2nd EP『Snell's Window』を聴いて頂きありがとうございます。

バンドを解散してもうすぐ3年になりますが、解散直前に作っていた曲もあるのでこうやってまたみんなに聴いてもらえる日が来て嬉しく思っています。

“白鯨の空”と”夕影”(当時は染まる色というタイトル)はライブでもやったことがある曲でした。


気になるのはボーカルのみさとさんだと思いますが、雨傘とペトリコールというバンドのボーカルから紹介してもらいました。Cüllのギターサポートをしてくれていたマツモトのバンドのボーカルです。元々はその子にボーカルをお願いしていたのですが、もっとCüllに合う燻っている子いるよと紹介してもらいました。
弾き語りとかオリジナル曲も2つあったので聴かせてもらったのですが衝撃的でしたね。こんな素敵な声の子が世に羽ばたいていないなんて…と。
2022年4月に初回のレコーディングをしたのですが、歌詞に悩んでしまった期間があり、最後の曲を録ったのが9月になってしまいました。個人的に今後の課題は歌詞だなあと思いました。


ジャケットにも拘りたいと思ってイラストレーターの三上唯さんに描いて頂きました。数年前からTwitterでイラストを見てきたのですが、僕の感性を刺激する作品ばかりで、次にアルバム出す時は絶対お願いしたいと思っていました。絵のタッチや世界観が本当に素敵で、自分で言うのもあれですがCüllの曲にぴったりのイラストを描いて頂きました。


あとはなぜCüllと言う名前で再始動したのか、ボーカル変わるのであれば新たに違う名前で始めればよかったのではというように思う人もいるかもしれません。ですが僕はCüllと言う名前で背負えること、責任や曲含め全て背負いたいと思っているからです。前のボーカルのイメージが強いかもしれませんが全て僕が作った大切な曲たちです。ライブやるなら過去の曲もやりたいですし。


今後の活動については音楽配信をメインにライブも機会を頂けるのであれば、やりたいとは思っています。ただ、積極的に月に何回もとかは考えていないので、需要が高まれば、あるいはバンドさんから企画のお誘いがあれば検討させて頂きますくらいのペースになるかと思います。正直に言うとライブ体制はまだ全然整っていません。バンドというよりは音楽プロジェクトというニュアンスで考えています。
でもスタジオに入ってエフェクター踏んでデカい音出したいという気持ちはあります。
ひとまず、2人でできることを進めていく感じになると思います。今後の活動もお楽しみに。

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