言葉の行方/Cüll Lyrics

偽りの姿で
隠していた自分
漂う嘘の
行方を知らず

今更言えないあの言葉
心の中には閉じ込め
繰り返し何度も叫んだ

言葉の海に
溺れてしまった
呼吸すら苦しみに
変わって言葉も出ない

明るみから逃げして
灯台の下まで
それは君みたいに背いた
寂れたこの海で

この声が届かない
此処なら全てを
吐き出す事もできるかな
明日を待ってても
君はもういない
言葉の行方は
遠く向こう側

行く宛のない言葉たちが ほら
冷たい海の中で泣いていた
途方に暮れ漂っていた
水平線の向こう側まで来た

海よりも深い嘘をついていた
戻る術は無くなっていた

声を届けて
見えない明日まで
声を届けて
君の所まで

この声を届けて
此処から沈んで
藻屑と消える前に
浮かぶ言葉が
波に飲まれても
行方不明の
後悔は終わるさ


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