どこから始める? kakei+「その1・レシート入力してみましょう!」
kakei+は、入出金を当座帳画面に入力すると、すべて自動で集計され、家計簿がみるみる出来あがっていきます。今回は最初の一歩である、記帳について。その中から「レシート入力」をご紹介します。
買い物をしたら、レシートをよく見ましょう。
受け取ったレシートは、お店によって課税の表示方法が違うことに気がついているでしょうか?
商品価格の表示には、消費税額を含めない表示形式の「外税」や「税抜き」、消費税額を含めた表示形式の「内税」や「税込み」があります。
また消費税には、8%と10%との2種類がありますね(一部、自治体ではゴミ袋は非課税だったり)。
上のレシートは、お買上計の下に、「内消費税等」の記載がありますね。なので、それぞれの商品の価格は税込み(内税)の価格となります。このレシートの商品はすべて食品なので、軽減税率の対象であることを示す*印がついています。
下記は、小計の下に、外税として金額が記載されて、小計に「外税額計」を足したものが「お買上計」です。ですので、このレシートは外税での記載です。ビールは軽減税率の対象ではないので、外税10%対象額となっていますね。
kakei+で記帳してみましょう
記帳画面が表示されたら「レシート入力」をONにします。次に、入力するレシートが、内税の記載か、外税の記載かを確認し、内税/外税ボタンを選択します。
買ったものを入力して「リストに追加」を押すと、画面上部のリストに追加されます(数字は税込み価格となります)。外税方式のレシートで、買いものの中に、洗剤など、軽減税率の対象ではないものが含まれている場合には、軽減税率のところで、対象外を選択するのを忘れないようにしましょう。
紙の家計簿をお使いの方の中には、外税方式のレシートを記帳するときに、個々の商品に消費税をかけて計算をしてから、記帳をされている方がいらっしゃいます。kakei+なら自動計算で消費税込みの価格に変換してくれます。
画面上の「レシート合計」と実際のレシートがあっていることを確認し、数円の誤差がある場合は(+)と(-)のボタンで調整をします(リスト内の最も高い金額の品物で、自動調整されます)。消費税の端数は、お店独自の判断で切り捨て、切り上げをしていますので、kakei+の合計金額に一致しないことがあります。出金元が、電子マネーの場合、残高がレシートとkakei+とが同じかどうかも、確認をしましょう。電子マネーの残高のほうが少ない場合、考えられることは、記帳もれです。お財布にレシートが残っていませんか。
最後に、「記帳する」ボタンを押すと、「当座帳」に転記されます。
kakei+の使い方講座の動画も参考にご覧ください!
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