節約したいから「家計簿」をつけるという方もいらっしゃるでしょう。
もちろん最初の入口は、人それぞれ。でも、実際に記帳を続けると、節約だけではく、お金の使い方から見えてくるものがいろいろありそうです。家計簿をつけている方が、家計簿をつけているからこそ、「言える一言」を『婦人之友』の記事から拾ってみました。みなさんの「経験」には、家計簿を続けるヒントにあふれています!
まとめ 家計簿を記帳していると、隣の芝生(他人)が気にならなくなります
「お金の使い方は、命の使い方」ともいわれるように、「わが家の経済」の道筋を決め、自分の生活はこうと決めると、周囲に惑わされなくなります。
岐阜大学の大藪千穂教授は、2020年の「家計簿の夕べ」*で、「これからの時代に必要な3つの力」が家計簿をつけていると身につくと発言されました。
時間、エネルギー、お金といった限られたものを、社会や家族の中で配分するときに、この3つの力が役立つのではないでしょうか。家計簿記帳で身につくのは、節約力だけではなく、貯蓄力や生活力、決断力、上の3つの力と、いろいろありますね。
注・「家計簿の夕べ」は、家計簿普及促進委員会(マネーフォワード/Zaim/マネーツリー/スマートアイデア/婦人之友社/ときわ総合サービス)が主催するイベントです。
婦人之友社発行の3つの雑誌には、家計に関する記事がたくさん! ぜひお読みください
『婦人之友』2月号「暮らし・家計を4分の3に 老後資金を貯める」
『婦人之友』1月号「kakei+ で家計簿記帳を続けたい」
『婦人之友』2021年12月号「コロナ禍、夫の収入が激減」
『婦人之友』2021年11月号 家計特集「いまだから 前向きになれるお金の活かし方」
『明日の友』 254号 秋 特集「年金を生かす暮らし方」
年金生活を心豊かに暮らす工夫にはどんなことがあるでしょうか。税金、社会保険料の負担が増え、年金受給額が年々目減りするなかで、わが家らしい暮らし方を考えます。
『かぞくのじかん』 Vol.57 秋
特集「いちばんわかりやすい お金の『見える化』」
暮らしがスッキリまわる実例や、次の一歩を見るための「家計診断」など、家計にまつわるノウハウをたっぷり掲載。「見える化=可視化」で、きっと新しい日々がはじまります。