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生活費を見直すポイントを考えてみる

 2020年から、続くステイホーム。食費や光熱費が膨らむ一方で、外出自粛で娯楽費、会食、衣服費などは減っているのではないでしょうか。生活費が大きく膨らむことはなくても、やりくりに苦労されている家庭もあるかと思います。そんなお金の不安がなくなるよう、今日からできること、まとめてみました!

生活費を見直す「5つの基本」をご紹介します。

1 手持ちのものを最後まで使い切る

 調味料や消耗品などは、ストックが把握できると使い切れるようになります。冷蔵庫や冷凍庫は整理して、使いかけや消費期限間近の食品がないか、チェックを。

2 使用量・消費量に無駄がないか再点検する

 例えば、電気代だけでも見直しポイントはいくつも!

①照明器具やテレビのつけっぱなしをしない
②テレビやパソコンなど、使わない時は主電源をオフにする(待機電力は年間の電気代の6%と試算されています)
③冷暖房は適切な温度に(冷房の目安は28 ℃)
④冷蔵庫にものを入れすぎない
⑤早寝早起きを心がける

3  ものを少なく持つこと

 ものを少なく持つこと。また、使っているものがまだあるうちは、次を買わないと少し考えを切り替えて意識していくだけで、効果がきっとでてきます。

①場所を取らないので、スッキリ生活
②欲張らないと、気持ちが安定する
③迷わないので、時間の節約になる

4  自分の手で作ったり、自分できそうなものを見つける

 普段から、コンビニやスーパーでついつい買ってしまいがちの惣菜やおかし…。たまには仕方ありませんが、よくよく考えてみると、案外自分でつくることもできます。すると実際にかかるお金は買うより断然安くすみます!

例えば、
肉まん、コンビニのレジ横にあるとついでに買ってしまいがち。だいたい1つ120円くらいですが、実際に作ってみると、1つあたり42円程度。いくつかつくって冷凍保存しておけば、いつでもほかほかの肉まんが食べられます。
そのほかに、
フライドポテト(Mサイズ 270円)→約70円
おいなりさん(1個100円)→約50円
クッキー(40枚 1200円)→約300円
などなど、案外買ってしまいがちのものは手作りすれば、安くできるんです!

 衣替えの季節にお世話になるクリーニング。こちらも自分で手洗いにしてみると…。例えば、Yシャツ、セーター、ワンピース、スカート、ネクタイまでクリーニングに出していた方が、家での洗濯に切り替えて、年間3万円近いカットが実現できたといいます。

5 予定と予算をていねいに立てて、守る

 予算については、6/14の記事「【予算生活のポイント】 年の途中で予算オーバーしたら」を参考に、先々の予定を立てながら、予算を立て、それを守るように心がけると、お金の不安も小さくなり、多少予定が狂っても大きな気持ちでいられるようになります。
 また、kakei+であれば、いつでもお金の使用状況が見えるので、ひとめで予算からの差し引き額がわかり、今の家計の現在地が確認できます!

(『婦人之友』2014年12月号、『かぞくのじかん』37号より一部引用しています)

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