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今年、発注が急増中の採用ツールベスト3。

このnoteは、2022年11月24日にカケハシスカイソリューションズのメールマガジンで配信されたコラムをもとに作成しています。
コラムは、クリエイティブ事業部リーダーの横瀬が執筆しました。

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コロナ禍3年目。この3年で採用サイトや動画などの採用ツールはどう変わったのか。私自身、現場でさまざまな採用ツールを制作するなかで感じる変化があります。簡単に学生や求職者と接触できない事態を経験したことで、対面で話していたこと、伝わっていた雰囲気なども、採用ツールのなかで表現する必要性が高くなったと強く感じるのです。

現在は、規制緩和により、対面で選考を進めるハードルは下がりました。しかし、いまだに選考の初期段階は対面ではなくオンライン、という会社も多いのが現状です。

上記のように、いまだコロナの影響があり、近年、特に需要が急増した採用ツールがあるのです。そのベスト3を発表していきます。

第3位 既存ツールのリデザイン

実は、すでにお持ちの入社案内などを、スマホの縦画面対応のデザインにしてほしいという需要が増えています。紙のツールを手渡しするのではなく、データで送れるようにするためです。紙には紙の良さがあると思いますが、学生がより手軽に見られるのは、やはりスマホなどの端末です。いまや入社案内もスマホ対応がスタンダードになりつつあります。

さらに、そこから発展して既存ツールの動画化というコンテンツも生まれました。例えば、入社案内の画像やテキストのデータを専門のソフトに取り込んで動きをつけることで、紙芝居風の動画を制作することができます。動きがつくだけで、伝わり方は大きく変わるものです。そして、ただの紙だったものが、オンライン説明会で見せてもよし、採用サイトに載せてもよしの使い勝手がいいコンテンツになります。

第2位 動画コンテンツ

動画は1分間でテキスト180万文字分の情報量を伝えられると言われています。伝えたい情報が増えた今、動画は打ってつけのコンテンツと言えるでしょう。そのなかでも、私たちがおすすめしているのがショートムービー。1-2分程度の尺の動画です。

若手の活躍や社風、福利厚生など、一つのテーマに絞った動画にすることで、見る側が自分の知りたい情報だけを選択して得ることができます。それでは伝えたい情報がすべて伝わらないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、長い動画はスキップされたり、敬遠されたりしてしまうこともあります。動画コンテンツは内容も大事ですが、見てもらうための「出し方」も非常に重要なのです。

近年、採用動画が増えており、その内容もバラエティに富んでいます。私が手掛けたもので言うと「制作チームに一番やばかった案件を聞いてみた」といった、ユニークな内容の動画がありました。オーソドックスな先輩、役員、社長のインタビュー動画などは飽和状態にあり、どれがどの会社の動画か分からなくなることがあるのです。もはや、採用動画はあればいいという時代ではありません。個人的には、クリエイターの腕の見せどころだと思っています。

第1位 採用オウンドメディア

コロナの影響がなくなりつつある今でも、採用オウンドメディアがダントツの1位です。オウンドメディアとは、自社運営のメディアのことで、ブログのような感覚で記事を投稿することができるサイトです。

採用活動のなかで、インターンシップの告知に力を入れたい時期もあれば、選考中の学生や求職者に会社の魅力を伝えることに特化したい時期もあると思います。そんなとき、伝えたい内容を記事化してサイトの一番目立つところに配置し、思い描いた通りの訴求ができるのが魅力のひとつです。オウンドメディアの更新性の高さは、採用活動と非常に相性がいいのです。

さらに、Google Analyticsといった解析ツールを入れることで、閲覧者の動向を把握することも。どんな情報が見られているのか、逆に見られていないのかが分かるので、効果的なサイト更新を繰り返し、PDCAサイクルをまわすことができます。採用サイトをオウンドメディア化し、更新頻度を上げていけば、学生や求職者とのコミュニケーションツールにもなるのです。

カケハシ スカイソリューションズ 採用オウンドメディア(https://kakehashiskysol-recruit.com/)

どのツールも選考のオンライン化から始まった需要の増加でしたが、アフターコロナでも変わらず必要とされると思います。すべてに共通して言えるのが、オンラインと対面のハイブリッドなど世情に応じた就職活動を余儀なくされている学生や求職者に寄り添ったツールであるということです。採用ターゲットとなる学生や求職者のことを考え抜く。それが、カケハシらしい採用ツールの作り方なのです。

具体的なツールの内容や採用成功に結び付ける秘訣など、興味をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせいただけますと幸いです。

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