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【52日目】 ジョハリの窓の壊し方

こんにちは。本日は、53日目です。

CCNA研修も5日目です。横文字の多さとイメージのつかなさに苦戦している毎日ではありますが、めげずに頑張っていきたいと思います!


さて、皆さんは「ジョハリの窓」という言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。「あーなんか、盲目の窓的なやつでしょ」くらいの理解度で、私も知っていました(汗)


そこで、今回は、「ジョハリの窓ってなんぞや?」ということをもう一度復習する意味も込めて、そして、じゃあ、その考え方をどのように私たちの日常に活かしていけるかを、noteに書き記していきたいと思います^^



○目次
①ジョハリの窓とは?
②ジョハリの窓の壊し方
③まとめ




①ジョハリの窓とは?

まず、「ジョハリの窓」は誰から生まれた考え方なのでしょうか?

発表したのはサンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham)で、二人のファーストネームを取ってジョハリの窓と呼ばれるようになりました。


「ジョハリの窓」は、自分自身を主観と客観の両面から認識するための自己分析ツールとして使われることが多いです。


また、企業の社員研修などで、使われることも多く、まさに私が現在、在籍している会社の入社研修でも、その話がありました!



では、「ジョハリの窓」を考えることで何が分かるのでしょうか?


・自分が他者にどれだけ自己開示しているのか、その度合いがわ分かる

・「他人は自分をどう捉えているのか」という気づきを通して、自己理解を深めることができる(今までに知らなかった自分を知る、短所に気づく、など)



などが分かることで、例えば、仕事を決めるとき、関わるヒトを決めるとき、などに自分自身の「判断基準」とすることができます。


「嫌われる勇気」がベストセラーになったことからも分かるように、現代は、自分が何者なのか?何のために生きているのか?を考える「個人主義」の時代ともいわれます。そんな自分探しの時代の中で、一つの考え方として、「ジョハリの窓」をもう一度考えることは、有効だと私は思います^^




②ジョハリの窓の壊し方

ただ、一つ言いたいこととして、「自分」とは何者なのかは、本当は誰にもわからないのではないかとも思います。


なぜなら、仮に、「ジョハリの窓」を使って、自己分析をしたとしても、グループで行った場合は、グループ間の関係性という不確定要素が結果に少なからず影響を及ぼすこと。そして、自分一人で行った際には、「認知的不協和」「様々なバイアス」「トラウマ、劣等感」などの要因から、自分を決定づけてしまったりもすると感じたからです。


ではどうするべきか?どのようにジョハリの窓を壊すべきか?


私は、ただひたすら、自ら考え、自ら行動して結果を得ることだと思います。


例えば、私の場合、ジョハリの窓の”開放の窓”(自分も他人も知っている自己のこと)の部分で、「優しい」というキーワードが出たとしましょう。


そして、なぜ他人が私を「優しい」と考えるのか?を自分の行動や言動から考えます。そうすると、

・怒らない

・聞き手に回る

・困っていると助ける


などが挙げられます。これら要素は、他人から見れば、「優しい」という一言に還元されるといってもいいでしょう。


しかし、自分自身に自分なぜ「優しい」と感じるのか、その理由を問うてみると、

・嫌われたくない

・怒ること自体苦手

・周りに合わせている


などの要素が挙げられます。

ここから分かるのは、私にとっての「優しさ」は、「他人に嫌われたくない」「他人と争いたくない」という一種の”恐れ”からきているものであることが分かります。


このように、自分の中の「優しい」という性格を、相手はなぜそう考えるのか?そして、自分はなぜそう考えたのか?を考え、行動し、結果をもらうことで、より自分が知れる、その手段として、「ジョハリの窓」を考えていくことは、有意義であると感じました。


皆さんも、もし「自分てどんな人間なんだろうか?」とふとした疑問が湧いたら、「ジョハリの窓」を活用するのもいいかもしれません^^



本日は以上です。

ここまでご覧頂いた方は、ありがとうございました。

それではまた。


2021.7.16



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