【33日目】 トレードオフを意識する
こんにちわ。本日は33日目になります。
トレードオフという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
私は最近まで、「無料で取引すること」みたいな解釈をしていたので、正しい意味を知った際には、自分の知識の無さに大いに苦笑しました^^
トレードオフを調べると
何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である。対義語は両立性(コンパチビリティ、英: compatibility)。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮した上で決定を行うことが求められる。(ウィキペディア)
とありました。
すなわち、「何かを手に入れるとき、何かを必ず失っている」という考え方のことですね。
このトレードオフを意識して物事を考えることで、本当に大切な核の部分が見えてくるように感じます。
具体例
・たくさんお金を得ようとすると、その対価として時間を失う
・誰か一人を時間を過ごすと、他の誰かと過ごす時間を削ることになる
そしてある一つの法則性に気づきました。
それは、「おおよそトレードオフを意識したほぼ全ての事象は、”時間”と”お金”という言葉に集約される」ことです。
そんなの当たり前だろ!と思うかもしれませんが、そんな当たり前のことにすら気づいてない自分は、「トレードオフ」という一つの言葉を考える時間を使ったからこそ、気づことができたのだと思います__
”言葉” 一つに自分の時間を使うことで、今まで気づかなかった真理や結論に、ふと気づく体験はトレードオフの大切さを物語っているのだと、感じる土曜日でした^^
私が読んだ中で、「トレードオフ」の考え方を具体的な事例を上げて丁寧に解説している書籍を、以下にご紹介させていただきます^^
「より少なく、しかしより良く」という「トレードオフ」の真髄としての考え方を知ることができたオススメの一冊です。
グレッグ・マキューン 「エッセンシャル思考」 かんき出版
本日は以上です。
ここまでご覧いただいた方、ありがとうございます。
それではまた。
2021.6.26
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