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福岡県の事業者のかたへ

福岡県から

~がんの治療・介護と仕事の両立支援制度~

の募集があるようです。

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がんの治療・介護と仕事の両立支援制度の導入を検討する事業所を支援します。(令和3年5月1日より補助対象を拡充し、幅広い支援を実施します。)
 県では、がんの治療や家族の介護が必要となっても、働き続けられる環境を整備するため、短時間勤務制度等の導入を検討する事業所にアドバイザーを派遣します。
 また、今年度から3年間の事業として、小規模事業所が、就労環境の整備のため、在宅勤務に係る環境整備等を行った場合、整備にかかる経費を助成します。
 がんは治療技術の進歩等により、治療をしながら働き続けられる病気となっています。両立支援の環境を整備することで、これまで培った知識や経験を有する従業員を確保することもできます。積極的なご活用をお願いします。


1 事業主、人事労務担当者が集まる場所での意識啓発
 治療と仕事の両立支援員(社会保険労務士、保健師等)を、商工会議所連合会、商工会連合会、経営者協会など、様々な事業所団体のブロック単位での定例会等に派遣し、事業主や人事労務担当管理職に対して、がん患者の取り巻く状況、就労継続を支援することの必要性・重要性について、意識啓発を図ります。


2 個別事業所へのアドバイザー派遣(無料)
 1の説明終了後にアンケートを実施。治療・介護と仕事の両立支援について個別アドバイスを受けたいと回答した事業所等に出向き、当該事業所の就業規則を見て、具体的なアドバイスを行います。

 1、2については麻生教育サービス株式会社への委託により実施しています。


3 福岡県がんの治療・介護と仕事の両立支援事業費補助金
 福岡県では、令和3年度から3年間の事業として、小規模事業所が、従業員のがんの治療や介護と仕事の両立を支援するため、就業環境の整備を行った場合、整備にかかる経費を助成します。

対象となる事業所の要件 (下記の2つのいずれにも該当すること)
 (1) 以下ア~ウの全てを登録している又は登録予定の事業所
   ア 「福岡県働く世代をがんから守るがん対策サポート事業所(がん検診)」
   イ 「福岡県働く世代をがんから守るがん対策サポート事業所(がんの治療と仕事の両立)」
   ウ 「福岡県介護応援宣言企業」

 (2) 常用労働者数50人未満の福岡県内の事業所

対象経費
 (1) 在宅勤務に係る環境整備のために要する経費
 (2) がん患者の新規雇入れのために要する経費
 (3) がん治療のために休職する従業員の代替職員の雇入れのために要する経費
 (4) 就業規則等の見直しのために要する経費(※)
    ※(1)から(3)のいずれかと併せて実施した場合に限る


補助上限額(補助率:10分の10)
 (1) 20万円
 (2) 30万円
 (3) 30万円 
 (4) 5万円 


補助事業所数
 (1)から(3) 単年度ごとに各5事業所
 (4) 単年度ごとに15事業所

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出典(福岡県ホームページ
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/shuurouhojyo.html


以上、今回はがん患者の就労支援に関連した補助金の情報でした。

お役に立つようであれば幸いです。

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