オンライン英会話

DMM英会話を始めた。もともとSpeakingが苦手だったけれど、最近、速いスピードの英語への対応力が衰えてきたと感じ始め、DMM英会話を始めてみた。DMM英会話は「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」がある。

受講頻度によってさらに4つのプランに分けられる

「スタンダードプラン」は主にフィリピン人の先生で、学校教育で英語を使ってきたような、私たちよりも長い間、英語文化に触れてきたような先生方だ。おそらく、ほとんどの場合、このプランで英語力を鍛えることは可能である。それは生方の英語の知識もDMM英会話が用意している教材がしっかりしているからである。一方、フィリピンの先生は第2外国語として英語を学んでいるからだと思うが、私たちの間違いに寛容である。多少、訛りがある英語で話しても、優しくフォローしてくれる分、鍛えられている感じがない。

「プラスネイティブプラン」はその名の通りネイティブの先生方と話ができるプランである。値段もその分高い。先生方の国籍は、イギリス・カナダ・アメリカ・アイルランド・オーストラリアなど。発音やイントネーションが悪かったりすると、通じないこともある。私は日常的に第2言語として英語を使っている方たちと話す機会はあるので、Nativeの速いスピードの英会話についていく反応力を磨きたい、と考えて、プラスネイティブプランを選んだ。

まだ2回の授業しか受けていないが、第2回目は、イギリス人の先生とSpeakingテスト(Basic Leve)を行った。私は約1年半の留学経験と2年の海外駐在経験(非英語圏)があるので、最初のフリートークの所でBasic Leveは簡単すぎるかも、、と言われた。しかし結果は中級と芳しくない結果であった。。Speaking testの中身は①ただ単に単語やフレーズを声に出して読む(スピードや抑揚・発音の確認)、②新聞記事を読む(スピードや抑揚・発音の確認)、③②の記事についての質問に答える、④ある写真の詳細を答える、⑤尊敬している人や自分の夢など、自分について説明をするというものであった。私の場合は②が非常に低い得点だった。抑揚や発音に気を付けようとするあまり、制限時間内に読み上げられなかったのが原因のようである。その次に③が低かった。これは写真の詳細を答えるという問題について、どこまで細かに答えないといけないか、理解していなかったからだと思う。大まかな情景が思い浮かべれば十分だと思っていたが、かなり細かく人の着ている服装や部屋の様子(椅子や机の数など)も説明するのが求められていたようだ。

Speakingテストは実力不足を認識する良い機会だった。またDMM英会話のオンライン学習ツールの充実に感動し、しばらく続けてみることにした。DMM英会話のマイページには様々なレッスン教材があり、自由に利用が可能である。書店で出版されている教材がオンライン上で利用できたり、教材の質と量は充実している。またレッスンが録音され、後ほど聞き直すことができる点も良いと思った。半年後、1年後に聞きなおすと上達を感じられるかと思う。

録画されたレッスンは早送りしたり、巻き戻しをしたり、倍速で聞いたりすることもできる

ただイントネーションや発音など細かい部分は別のツールが必要かも、、と思った。オンライン英会話であることから、自分や先生のネット環境に依存する部分もあり、発音など微妙な音の違いの指摘は難しいのではないかと思う。ただ発音のチェックに関しては、最近のAI技術の発達によって、性能の良いスマホアプリも出てきている(ELSA Speakなど)ので、そちらで研鑽を積むのが良いと思った。

加筆 3月14日1ヶ月使って、わかった点を書き足す。
良かった所はネイティブでなくても、発音の指導ができるフィリピン人の先生もいること。ネイティブのプランは値段が高くなるが、ネイティブでなくとも綺麗な発音で、舌の動きや複数の発音記号の結合について、説明できる人もいる。良かった人をお気に入り登録して、継続してレッスンを受ければ、高い料金を払ってネイティブのレッスンを受けずに済むかもしれない。
悪かった所は、予約の取り方や料金プランの確認の仕方が分かりづらい所である。入会時にもらったプラスレッスンチケットを使って、予約したかったが、予約方法をプラスレッスンチケットとしないと、自分の利用中のプラスネイティブプランからの消費になってしまった。予約したのが、ネイティブでない先生でも、高い料金で契約したプラスネイティブプランの消費となるのは、ちょっと納得できなかった。

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