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noteについて

私がnoteを知ったのは2021年でした。

当時の私のnoteについてのイメージは、「記事を書けばお金になる」ブロガーのSNS、という感じでした。そこで、物書きが好きな私でしたし、何よりTwitterで14万人以上のフォロワーがいたので、その相乗効果で儲けられるのではないかという、至って浅ましい発想からnoteを始める事にしました。

しかし、noteに書く内容は、至って私の素性を赤裸々に明かす事となり、記事を書いている時はともかく、書き終えてから、改めて読み直すと、とてもではないけど酷い内容なものが多く、途中、幾度となくnoteを閉鎖して、再開して、を繰り返していました。

しかし、何度かそうしたトライ&エラーを繰り返している中で、このnoteには、自分のようにうつ病で苦しんでいる人たちがたくさんいて、休職している時に悩んでいる、復職して苦労している、そうした自分と同じような境遇の人たちが大勢いるので、私から情報発信するというより、むしろ私が読者となって、その人たちの苦しみや克服方法を学ぶ場としてnoteを位置づけるようになりました。

確かにnoteには収益を求める人たちが多いですが、Facebookのような実名でリアル知人たちも多い中でうつ病の話をするのはカミングアウトでドン引きされてしまいそうですし、Twitterのように140文字制限の場では、伝えたい事が字数制限で伝えきれない、もっとも旧2ちゃんねる化したTwitterではお行儀が悪い人たちが多いので、あまり言いたい事が言えない、そんな中、このnoteは同じような悩みや状況の人たちと情報共有できる場としては最適だと思いました。

別に、同じような脛に傷を持つ仲間同士で慣れ合う、というつもりではありません。ただ、うつ病や休職、適応障害が失業など、センシティブな内容は、中々情報共有し合える場が少なく、一方通行で「つらい」「死にたい」というネガティブな一言で済まされるケースが多かったのですが、noteのようにブログ的要素とSNS的要素を兼ね備え、備忘録的に日々の出来事を書き連ね、自分自身でも顧みることができる仕組みはとてもありがたいと思っています。

今後は、自分の病気の事や休職についてだけでなく、趣味の事や日常での出来事など、多角的にnoteしていき、多くの共感し合えるフォロワーさん、読者さんたちと、お付き合いしていきたいと思います。

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