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日差し

    日をいっぱいに浴びた草木に
 誰かが作った一本道
 そんなところに影はないけれど
 それでも思い出にぼんやり
 トタンの屋根の下
 あの子が笑顔で呼んでいる
 そんなところに後悔はないけれど
 それでも思い出にぼんやり
 夕日の色は何色か
 家路は黒を待つばかり
 そんなところに思い出はないけれど
 それでもいつかは我が旅路