なんでNOTEを書くのか(第四版)

前回までの記事

(2023年2月7日)

最近、自分のNOTEを見返して気づきました。まずはこちらのマガジンをご覧ください。

 

こちら二つは、自分の運営しているマガジンになります。上がコトバについて書いた記事です。NOTEを始めたとき、書きたかった記事はこっちになります。

したのマガジンは絵空事です。これは創作したものをまとめています。これは割と最近になって書き始めました。

・・・が、なんとこのマガジンに収録されている本数。「コトバの話」が15本、対して「絵空事」が16本・・・「絵空事」の方が多く書いていたのです。

これは明らかにNOTEを書く理由に変化があったといえるでしょう。

・・・といっても、そんなに大したことじゃありません。単に小説(のようなもの)を書いてみたくなっただけ。

こういう物を書くことがすごく楽しくなりました。しかし、こうしたものを書く以上以前のようなメモ程度のモノを書くわけにはいきません。

「コトバの話」の場合、日常で思いついたものをただ書いていればいいのです。なので、調べた結果なんてなくてもいいし、何か参考文献を用意する必要はありません(あくまで個人の意見です)。

もちろん、「絵空事」だって参考文献はいらないのですが、ある程度守る必要のあるマナーのようなものがあります。特に自分のように文学的素地の内人間ならば、一貫した狙いが必要となります。どんでん返しはもちろん、複線やら、日常を書くにしてもあえてそうしてるという雰囲気を出す必要があります。

このため、ただただ思ったことを書けばいいものでもありません(その一方で、自分が持っている武器はそこまで多くありませんから、なんだか似たような話がいっぱい生成されます。)。

こうなると、NOTEを書く理由は、考えたことを書くことと、書くために考えるということが同時に行われています。この変化は、言ってみれば今まで書いた「なんでNOTEを書くのか」であがった動機のちょうど中間です。

ここ1年半ほどの経過を経て、ちょうどいい位置に収まったともいえます。今までの考え方の変化における終着点がここならば、次にこの記事を書くのは、よほど大きな変化があったときなのかもしれません。