ないしょのあとがき(「きっと今は」編)

こちらは、とある場所で書いた物語のあとがきになります。詳しくはtwitterをどうぞ

https://twitter.com/iueo_note

さて、今回の話はエッセイのような、自伝のような雰囲気になってしまいました。

正直に申し上げれば全くノンフィクション・・・というわけでもないのですが、それなりにリアリティのある話ではあります。

今回取り上げさせていただいた「スピッツ」の『空も飛べるはず』。言わずと知れた名曲ですが、実は自分がこの曲に出会うまで、少し時間がかかりました。たしか高校生の時だったと思います。

この記事では、さも『空も飛べるはず』が人生の一曲であるような書き方をしていますが、実際はそういうわけでもありません。人生を変えた曲は他にあります。(いつか紹介出来たらいいな)

ただ、文末にある通り、絶えず寄り添ってくれた曲ではありました。その意味からこの曲で物語を書いてみたかったのです。

さて、これは余談なのですが、主人公は交流を求めた後どうなったのでしょうか?・・・まだ結末は出てきていません。少し年月が経ち、このアカウントが有名になっていれば、きっと書く機会があるでしょう。まだ始まったばかりです。


・・・さらに余談。そのあとにかいた「僕から君へ」と基本的な構図は同じになっています。これは自分自身の考えなのですが、同性愛におけるもっとも強烈な瞬間は「焦がれる相手が異性を好きだと知った瞬間」だと思っています。まあ、相手が異性を好きになったからといって必ずしも同性をすきにならないというわけでもないのですが。これほど独特な、かつ衝撃的な瞬間はないと思います。なので、自分が物語を書くと、自然とこの瞬間が多用されるのです。